不況時に歴然!コロナショックでも転職できる人
新型コロナウィルスによる中途採用への影響は、もう少し経たないとハッキリと出てきませんが、、、
2月の有効求人倍率は1.45倍(厚生労働省3月31日発表)
2年11カ月ぶりの低い水準となりましたが、中途採用の2月求人数は前年同月比1.5%増えているという大手転職支援会社のデータもあり、新型コロナウイルスの感染拡大が転職市場に与える影響は今のところ限定的だという見られ方もあります。
ただ、3月以降の採用動向はこれから出てきますが、新型コロナウィルスの影響はますます大きくなっていくことが予想されます。
そんな中でも転職希望者は増加傾向です。
コロナ以前から転職を考えていた人、コロナで転職を考えざるを得なかった人、転職理由は様々ですが、転職活動に苦労する方とそうでない方が不況時にはハッキリと差が出てきます。
コロナショックでも転職できる人
新型コロナウイルス以前にも、リーマンショックや東日本大震災など、記憶に新しい不況例があります。
しかしそれらを乗り越えて、昨今は売り手市場と言われ、求職者有利の状態が続いていました。
不況になると転職市場は一変します。
・求人数が減る
・採用条件が厳しくなる
・給与アップの転職は見込めない
・求職者が増えるので競争率が上がる
・即戦力の人材を求める傾向になる
しかし、このような状況になっても転職を成功させる方は確実にいるのです。
□第二新卒の役割を果たす人
第二新卒(社会経験3年目くらいまで)をターゲットにした求人の場合、基本的なビジネスマナーが身についていることはもちろん、仕事に対する意欲や将来性を期待して企業は採用します。何も感じられない第二新卒ならば、新卒採用で充分と企業は考えます。
□視野を広く持てる人
第一志望の企業や、ピンポイントでやりたいことだけど求める転職ではうまくいかないこともあります。不況時ならば尚更です。
今すぐ!という短期的視点ではなく、長期的に自身の人生設計を考えることが必要です。最終的にやりたいことにたどり着けるよう、様々な角度から転職先を見ることが大切です。
□自分が見えている人
スキルや経験の棚卸をして、自分の強みは何なのか?自分自身がきちんと把握して理解していなければなりません。その強みを企業でどう活かすことが出来るのか?採用に重要ポイントとなります。きちんとした履歴書や職務経歴書の作成は必須で、どのような展望を持って転職したいのかを伝えられない人は厳しいです。
このブログはマスコミ・エンタメ業界志望の20代に向けに書いています。
同業界で確かな経験を持つ方の転職は、もう少しハイレベルな要素が必要になります。
20代でマスコミ・エンタメ業界を志望する方(未経験者または経験が浅い方)は、年齢が転職に際してまず最初に重要になります。
年齢を重ねてしまうと、マスコミ・エンタメ業界への転職が叶わないことも考えられます。
「不況だから転職は辞めておこう」なんて言っている場合ではないのです。
景気が良い悪いは関係なく、結局は『思い立った時が転職のタイミング』ということです。
まずはご相談を!
<石川かおり>