番組制作経験者だからこそ実現出来る働き方!

2018年10月31日

転職

キャリアトレインの就職・転職サポートのご利用者は、マスコミ・エンタメ業界で働いたことのないまったくの未経験者と、すでにマスコミ・エンタメ業界で活躍している経験者が半々くらいです。

経験者の場合、現状の何らかを変えたいという方がほとんどで、マスコミ・エンタメ業界での仕事を続けたいという前向きな考えの方ばかりです。

今年、キャリアトレイン経由で映像制作会社F社に3名の女性が入社しました。

今年始めから秋にかけてなので、入社時期はバラバラですが、全員テレビ番組のアシスタントディレクター(AD)経験者でした。

働き方は自分で選べる

映像制作会社F社に入社した3名のAD経験者は、25歳~27歳の番組制作歴3年~5年クラスの方々です。

■Aさんの場合
旅番組や情報生番組の制作ADとして、番組制作会社に所属していたAさん。
テレビ番組以外の映像コンテンツを制作したいと考えるようになり、転職活動を行っていました。
F社では、WEB動画や企業PR映像など多岐にわたるジャンルの映像を制作しています。さらに、アシスタントという立場に関係なく、やりたいことを提案して挑戦させてくれる企業風土があります。Aさんはがゲーム好きで、入社後に早速『eスポーツ』の提案を挙げ、社内で制作チームを結成することになりました。

■Bさんの場合
ADからAPとしてキャリアチェンジを希望していたBさん。
前職の番組制作会社ではAPの空きがなく、またAD不足によりキャリアチェンジが難しい環境でした。
番組制作以外の映像コンテンツ制作が主なF社では、PM(プロダクションマネージャー)というポジションがあり、スケジュール管理などの制作進捗を任せることが出来る人材を探していました。BさんはPMとして転職を果たし、AD経験を活かしてプロデューサーとしての道を歩み始めました。

■Cさんの場合
バラエティ番組の制作ADとして番組制作会社に所属し、テレビ局に派遣されていたCさん。
番組制作の仕事は楽しく、将来はディレクターを目指したい気持ちはあったのですが、働き方に不安がありました。毎日終電近くまで働き、週1日休日があれば良い方という生活で、結婚や出産をして働き続けることが出来るのか?
F社では、産休育休実績はたくさんあり、女性の制作スタッフが長く働くことが出来ます。CさんはF社に転職し、半年ほどで結婚が決まりました!

働き方の選択肢を増やすには

上記の3人の女性は、ADとしての経験があるからこそご自身が求める環境を選択することが出来ました。

未経験の方にももちろん色々と希望はありますが、すべてが叶うとは言いづらい現状があります。

何年か同業界で頑張っていれば、職種の幅を広げることも出来ますし、長く働く為の環境を選ぶことも出来るようになります。

また、経験していなければ、自分が仕事に対して何を求めたいのかハッキリとわからないということもあります。

人によって、休日なのか、給料なのか、ポジションなのか、やりたいことの実現なのか、求めることは色々です。

より良い方向に向かう為、まずはやってみる。必要なことなのかも知れません。

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≪石川かおり≫

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