目指せ!ドキュメンタリーディレクター!拘りの選択

2015年3月17日

3月2日から某大手番組制作会社で働き始めたU君(24歳)

アシスタントディレクター(AD)からスタートして、将来はドキュメンタリー番組のディレクターとして活躍したい希望があります。

さらに、ドラマや映画の製作に携われる機会を得たいとも考えていました。

学生生活に終わりを告げた後、約1年間アルバイトをしながら自分の行く道を探していました。

学生時代に友達を主人公にしたドキュメント映像を作っていた時期があり、撮影~編集など自分なりにこなしてきました。

そのような経緯もあり、映像を仕事にしようと思い立つのは自然なことでした。

イキイキしている男性

数ある番組制作会社の中で入社を決めたのは、大手ではありますが勤務条件があまり良くない会社でした。

雇用形態は契約社員。正社員になれるお約束はまったくなく、社会保険等の最低保証のみがつく程度です。

給与基準も最初のうちは他社と比べて低いようです。

ただ、U君はこの会社に拘りました。

制作実績にU君が目標とする番組がずらり。しかも番組だけでなくドラマや映画も製作していて、有名な映画監督の出身会社でもあります。

モチベーションが高まるポイントは人それぞれですが、U君は映像業界での目標がきちんと定まっているからこそ、会社選びも迷いがありませんでした。

番組制作会社への就職を希望する際、まったくの未経験者の方でも勤務条件にこだわる方は結構います。

もちろん雇用形態や給与などは超大事ですが、それよりも業界に入って自分が何を目標にどう頑張るのかを見付けていかなければなりません。

番組制作会社へ就職しただけでは何者にもなれません。

さて、入社から2週間経ったU君ですが、、、

おろ(汗)

2週間一度も休みはないそうです。

え?4日間も徹夜だった???

U君は言います。

「自分が仕事が遅いから帰れなかったんです。」

何だか特に忙しい時期に入ってしまったようで、ここを乗り切れば代休が取れるとか取れないとか・・・。

入ったばかりでいきなり『THE・テレビ業界』な感じですが、U君は気にしていない様子でした。

「覚えることが多くて!」と言うU君は活き活きとしていました。

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≪石川かおり≫

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