その求人は「バカ歓迎!」???デメリットしかないマイナスイメージ自己PR
2014年6月23日
『謙虚』と言うには違うと思うのですが、こんな自己PRを求人企業に出してしまう方がいます。
「私は馬鹿ですが、○○が○○なので・・・」
「○○が○○で、自分は馬鹿なのですが・・・」
「僕はバカですが、○○を○○したいと思っています」
自分のことを『馬鹿』だと、入社を希望している企業に言ってしまっているわけです。
学力のことばかりではなく、「馬鹿だなぁ~」や「バカで面白い」みたいな自分のキャラクターを語っているのかも知れませんが、その面白味が伝わらなければ意味がありません。
自分のことをわざわざ貶める発言には、こんな心理が働いているようです。
「落ちた時の言い訳になる」
「そんなことないと言って欲しい」
「バカだから大目にみてね」
私は人の心理に詳しいわけではありませんが・・・とにかく!
自分のことを馬鹿と言うような、まだ見ぬ応募者に対して、企業が好印象を抱くのは難しいのではないでしょうか?
「自分はこんなに賢くて、凄い人間なんだ」と言うのはギトギトしますが、履歴書にわざわざ「バカです」と書く必要はないですよね・・・。
何かコンプレックスがあったり、自信のないことがあるのだとしても、自己PRにはそれらを覆すくらいのことを書かなければ、ただのマイナスイメージで終わってしまいます。
やはりマイナスイメージの言葉をあえて書く必要はありませんよね。
求人企業に自分のことを好きになってもらわなくては!
≪石川かおり≫