『1次面接に社長が登場』で採用成功!経験やスキルよりも大切にすべき共感度
『1次面接に社長が登場』に私は大賛成!
1次~2次~3次~多い会社で5次面接・・・と進んで行き、最後の社長面接でNG!
なんて言うことは多々あります。
面接回数には意味がありますが、最後の最後でのNGはかなり痛いです。
しかも年齢のことや性別、学歴など、書類の段階でわかるようなことを理由に不合格を下す会社もあります。
1次~2次と面接をした担当者は良いと思って社長面接まであげているのですが、社長の思い描く人物像に当てはまらなければNGを確認する場になってしまいます。
会ってみて社長の求める人物像が変わることもあります。
だったら最初から社長が登場するべきではないでしょうか?
何百人~何千人と応募があるような超大手企業の場合は物理的に無理ですが、社長と社員の距離が近い会社の場合は、最初にトップメッセージを伝えてはいかがでしょうか。
採用は経営活動の1つ
採用面接は、会社を盛り上げてくれる社員を見つけ出す大切な活動のはずです。
キャリアトレインのクライアントの多くは、このことをまさに体現している会社が多いです。
マスコミ業界の企業は社員全員が戦力でなければなりません。
クリエイティブな世界であるだけに向き不向きも多く、強い想いがないとやっていけません。
トップメッセージにどこまで共感出来るか、自分も頑張ってみたいと思えるかが大事になってきます。
あるイベントプロデュース会社は1次面接で社長と応募者がじっくり話し合い、応募者が納得出来たならば、人事担当者や現場担当者に引き継いでいく方法を取っています。
ある映像制作会社も同じです。
1次面接で社長がどのような会社で、どのような人材を求めているのかを説明し、会社がどうなっていきたいのかまで語ります。
そこに共感が生まれたならば、次回は現場担当者との面接になります。
社長が1次面接に登場することにより、応募者の志望度が上がり、良い人材を他社に奪われず採用がうまくいったという会社はたくさんあります。
自社とのマッチング率を高める『1次面接に社長が登場』はおススメです。
≪石川かおり≫