来たれテレビっ子!ビバ!テレビっ子!『アメトーーク』しか観ないテレビ志望者たち!?

2014年2月20日

個人の自由ですから・・・
別に良いのですが・・・
またか・・・(ガクっ)

テレビ番組制作を目指して来てくれた求職者と話していて、
ガクっとくることがあります。

それは・・・

「僕、テレビ観ないので」と言われる瞬間です。

先日はついに家にテレビがないというツワモノも!

番組制作スタッフ(AD)として勤務していた経験を持つ方からも、
「僕、テレビ好きじゃなかったんですよね」と言われたこともあります。

TV

どうしてテレビを観ないのにテレビの仕事を志すのか???

皆さん、テレビを観なくてもパソコンでネット動画を観たり、
地上波以外の専門チャンネル(アニメ多し)を契約して観ていたり、
けっして映像から遠いわけではないのです。
映像そのものに興味を持っているから、
制作の機会がある場所を希望するというのは、
特に不自然な話ではないのかも知れません。

テレビ番組制作のアシスタントディレクター(AD)の求人を見ていると、
求める人物という欄に「テレビの好きな人」と書いてありますが、

一昔前は「当たり前じゃん」の世界だったと思います。
ただ、今やそうではないから書いてあるのです!求めているのです!

よくAD希望者の方に「好きな番組」を聞かせてもらうのですが、

だいたい『アメトーーク』(テレビ朝日)

以上。

別に問題ありません。私も大好きですよ。

ただ、これしか出て来ない!?
複数の番組を挙げられる方があまりにも少ないのです。

もちろん「本当にテレビが好きで作ってみたい!」と、
目を輝かせて来てくれる方もたくさんいます。

そういった方は自身で作ってみたい番組像を持っているので、
面接突破率は当然高いのです。

求人数、番組数、未経験からのチャレンジ数・・・
総合的にどう見ても映像制作の求人はテレビが多いです。
入りがテレビになる以上、多少なりとも好きじゃないと続かないような気がします。

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石川かおり

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