マスコミ業界も!約8割の企業が抱える共通課題!ジャック・バウアーに勝てる社員を育てる!?
2014年2月12日
どの業界、どの業種、どの会社でも抱える悩みがあります。
それは『人材育成』
「うちは人材育成にかけては自信満々だ!」という会社はあまり見掛けません。
少し前に国内189社に実施した「企業における人材育成実態調査」では、
「人材育成」の回答が78.8%で最も多かったという結果も出ています。
※NTTグループ調べ
苦労して採用したは良いけれど、
早期退社、社内コミュニケーションの不和、メンタル不全などなど・・・
思うように人材が育たないことに頭を抱える会社が大多数です。
そこで各社が力を入れ始めているのは『人間力』の強化。
専門家を講師に迎え、定期的又は集中研修を行っている会社は激増しています。
中には面白い研修内容もあり、
『海外ドラマ『24』の主人公ジャック・バウアーに負けるな研修』
『映画『海猿』を観て人間形成に役立てる研修』
視覚的で直観的な気づきを体得出来ると考えられる
『マンガ教材』を使った研修もあるそうです。
やや話は逸れますが、ここでもエンタメの力を感じました。
映画やドラマで感動したり共感したりすることは人間力形成の一役になるのです。
『明日、ママがいない』(日本テレビ)でも意見が分かれるように、
良くも悪くも人の心に影響を及ぼし、
人間的な成長に繋がるのだと大げさに考える超テレビっ子のわたくしです。
マスコミ業界、特に映像業界はその多忙さゆえ、
入社後にまともな研修を受ける機会があまりありません。
現場主義、やりながら覚える、座学が向かない職種である、などなど。
社員の方達も会社から与えられる研修頼りの受け身オンリーでは困りますが、
会社としても社員の人間力を養う、引き出す取り組みが必須の時代となっているようです。