内定率100%!?コロナ禍で動く企業・転職希望者
【内定率100%】
少し大袈裟!?
いえいえ、この6月にキャリアトレインの転職サポートで企業の面接を受けた方はすべて内定を獲得し、7月または8月入社となっています。
たとえ1社目で不採用になろうとも、次の2社目で内定をゲットした方もいます。
細かく言うと、1名だけ選考が継続している方はいますが。
そう数は多くはないですが、番組制作会社や映像技術会社、エンタメ企業への転職が続々と決まっています。
新型コロナウイルスの影響をもれなく受けたマスコミ・エンタメ業界も企業の採用意欲は高いとは言えません。
しかし、それでも採用活動を継続している企業は確かに存在しており、理由もきちんとあります。
コロナ禍でも求人する理由
中途採用について、様々な機関がアンケート調査を行っていますが、結果はどれも大体同じようです。
「約半数の企業が中途採用に「影響はない」と回答」
影響が出ていると回答している企業では、求人の有無や採用数ではなく、選考方法に影響が出ているようです。
・面接を実施出来ない
・応募者が集まらない
・採用スケジュールが遅延している
キャリアトレインの取引先で中途採用を行っている企業は下記のような理由があります。
「新番組が決まったのでスタッフを増員したい」
「コロナで配属先が決まらない経験者の応募を期待したい」
「新卒を採りきれなかったので第二新卒を募集したい」
「売り手市場の時代よりも、真剣味のある応募者が増えるのでは?」
「年末にかけて人手不足になるより、今から育てたい」
などなど。
「よほど良い人材がいたら採用を考える」という企業も少なくはありませんが、先を見越して採用活動を行っている企業もたくさんあります。
【コロナ禍転職不況】と言われていますが、諦めずに動き続ければ上記のような企業に巡り会えるはず!
コロナ禍の転職希望者
そんな企業の採用の波に乗ることが転職希望者にとって重要になります。
平時でも同じですが、転職希望者は大きく分けて2パターンあります。
①積極的
②受け身
若くて一定レベルの人材であれば転職出来る時代は終わりを告げました。
履歴書をペラっと用意して面接を待つだけでは、書類選考も通過しないという現実が待っています。
そこでキャリアトレインのような人材紹介会社(転職エージェント)の出番なのですが、うまく活用出来ていない方が目立ちます。
・転職理由
・退職理由
・次の会社で実現させたいこと
・自身の強み(転職先で発揮出来ること)
などなど。
細かなコンサルティング(ヒアリング)を重ね、企業の選考に挑みます。
転職希望者の代弁者として企業を納得させることが、人材紹介会社(転職エージェント)の役割です。
そして、転職希望者ご自身がその転職に納得出来るかが何よりも大切です。
転職活動を通してでも良いので、本当にやりたいことや自分に向いていることを一緒に見つけていけたらと思っています。
<石川かおり>