キャリアトレインの就職・転職サポート経由で企業の面接を受けた場合、求職者（登録者）に必ず確認することがあります。

【面接の感想】

面接に同席して、その流れで求職者に感想を聞ければ一番早いのですが、毎回そうもいきません。

その場合、面接後にTELやメールで感想を知らせて欲しいと求職者にお願いしています。

面接の内容（こんなこと聞かれたなど）や様子を知らせていただくのも助かりますが、下記のようなことを中心に聞くことが出来ればベストです。

面接後に聞きたいこと

①入社意欲
②不安に感じたこと（質問出来なかったことなど）
③伝えきれなかったこと（失敗したかなぁと思うことなど）

では、なぜ面接後に人材紹介会社に感想を伝えることが必要なのでしょうか？

面接後のフィードバックで内定率アップ

【企業へのフォローアップ】

面接後、人材紹介会社は企業へ求職者をフォローする連絡を入れます。

面接で伝えきれなかったことを補足したり、熱意を再度アピールして入社意欲を伝えます。

企業は、「内定を出したら来てくれる人」「入社意欲が高い人」を採用したいと思っているので、面接後のフォローアップは効果絶大で、採用の後押しになるのです。

人材紹介会社とのコミュニケーション

求職者からの連絡にはポイントがあります。

【面接後すぐに連絡】

面接後1～2日経ってから感想を連絡してもインパクトはありません。

企業へのフォローは早ければ早いほど効果的です。

連絡の早さ＝入社意欲の高さとなり、他の候補者よりも優先してくれる可能性が高まります。

「併願している会社の選考が残っている」
「転職することに迷いがある」
「この会社が第一志望だと言い切れない」

など、面接後すぐにご自身の気持ちが整理出来ないこともあるかと思います。

そんな時は人材紹介会社に正直にお話していただき、想いを共有することが超重要です。

求職者の不利にならないようにすることこそ、面接後のフォローアップです。

人材紹介会社のフォローを上手く活用して、就職・転職を成功させましょう！

≪石川かおり≫