年末年始休業のお知らせ~テレビ回帰を期待して~

2015年12月26日

いつもキャリアトレインをご利用いただきありがとうございます。

弊社では、下記期間を年末年始休業とさせていただきます。

期間:2015年12月26日(土)~ 2016年1月3日(日)まで

なお、年末年始休業中にいただいたお問い合わせに関しましては、2016年1月4日(月)以降から順次対応いたします。

ご利用者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2015年の終わり

さて、2015年は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか?

人材業界は9月30日に施行された労働者派遣法改正に揺れた年でした。

特に「専門26業務の廃止・撤廃」に関しては、放送業界は対策を迫られました。

専門26業務の中には放送業界に関する業務が含まれていました。

  • 1号 放送機器等操作の業務
    2号 放送番組等演出の業務
    7号 アナウンサーの業務
    9号 放送番組等における大道具・小道具の業務

これらの業務を行っている派遣社員の方々が派遣法改正により、働ける期間が3年上限となってしまっては大変です。

特に放送業界に関わる派遣会社各社は、派遣社員を「正社員」や「無期雇用契約社員」にするなどして、長期に渡り勤務出来るよう対策を講じた会社が目立ちました。

その他にも、派遣会社の運営が可能不可能にまで及ぶ改正もありましたが、3年の猶予期間中である現状では目立った混乱は見られません。

こういった法律上の変化は大変大きなことではありますが、それ以前に放送業界ではピンチが続いています。

解消どころか末恐ろしい「人手不足」問題です。

放送業界に限ったことではありませんが、特に放送業界を目指す若者の減少を2015年は痛感した年でした。

大きな原因の1つとして「若者のテレビ離れ」と言われています。

テレビ視聴時間についてNHK放送文化研究所の調査によると、、、

「ほとんど、まったく見ない」人と「短時間」(30分~2時間)視聴の人が増加、1985年以降初めて“短時間化”に。

超テレビっ子の私としてはびっくりの数字ですが、そもそも家にテレビがない世帯も増えているというからもっとびっくり。

このような現実に、放送業界の方達も手をこまねいているわけではありません。

ネット動画配信サービスの台頭?良いではありませんか!

「面白いコンテンツ」を競争で作ることにより、相乗効果を期待したいものです。

2016年はどんな方法でも「テレビ回帰」を!

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<石川かおり>

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