求人企業からのリクエストでよく聞かれるフレーズは、
「“優秀”な人を紹介して欲しい」というもの。

優秀な人の定義は曖昧で、
例えば学歴が高くても気の利かない人は優秀とは言えませんし、
これまでの人生で輝かしい経歴がなくても仕事において成果を出す人は優秀と言えます。

誰が見ても魅力的でこれまでの実績もピカイチな人なんて、
そうそう出会えることはないでしょう？
出会えたとしても、自社の仕事に向いているかはわかりません。

ほんの一握りの“優秀”な人を求め続けるよりも、
磨けば光る原石を発掘してはいかがでしょうか！

一般的に“優秀”な人とはみなされにくい経歴の人でも、
テレビ業界やエンタメ業界で活躍しています。

キャリアトレイン経由で就職・転職を成功させた人でも、
選考時に不安のなかった人はなかなかいませんでした。
動機が曖昧だとか、社会人経験がないとか、消極的な性格だとか・・・etc

それでも無事に採用され長く勤務出来ているのは、
採用企業が諦めず・見捨てず・本気で育てようとしたからこそです。
みなさんすっかり“優秀”なスタッフに育っています。

もしこの人達が転職しようとしたら、
次の会社は“優秀”な人を獲得することになるでしょう。