【家族と転職】年収2倍!なのに思わぬ嫁ブロック!転職の正解は1つじゃない

2023年9月28日

9月18日放送の『転職の魔王様』第10話のテーマは、『家族と転職』でした。

あらすじ:
大手レストランチェーンに勤務するシステムエンジニアの矢吹健一(高橋光臣)。健一は、妻と2人の娘との将来を考え、給料を今の2倍にしたいという。難しい条件に驚きつつも、家族思いの健一の言葉にすっかりほだされた千晴は、魔王さながらのむちゃぶりで横山(前田公輝)を巻き込み、あるスキルに長けている健一に、異業種への挑戦を提案する。
千晴に背中を押された健一は、早速面接を受けたいと意気込むが、実は、転職の話は妻の江美里(大西礼芳)に内緒。転職先が正式に決まってから伝えて喜ばせたいというが、後にそれが家族間に大きなひずみを生むことに…。

引用:カンテレHPより

妻「子供たちにはなるべくいろんな経験をさせてあげたいけど、お金が…」

夫「家族のため給料2倍にしたい!ハードワークでも構わない!」

【妻に内緒で転職活動】

夫「転職先が正式に決まってから伝えて喜ばせたい」

【異業種転職で内定】

妻「転職に強く反対し、ストレスで倒れてしまう」
【嫁ブロック】

妻は夫にもっと稼いでほしいと思っているわけではなく、自分が何を考えているのか、夫にどうしてほしいと思っているのかを知ってほしかったのです。

妻の思いを知ろうとしないまま転職活動を進めたことで、せっかく給料2倍の内定を獲ても反対されてしまったのです。

生活を共にする家族がいる場合、仕事が変わることは収入や労働時間なども変わるので家族への影響も避けられません。

転職をしようと思ったら事前に話し合い、家族に応援してもらうことは大切です。

転職は必ずしもスムーズに進まないかもしれませんし、余計な心配をかけたくないという気持ちもよくわかります。

良い結果だろうと、そんな大事なことを後から聞かされるのは複雑な気持ちになります。

自分一人で決めたことが最善とは限りません。

今回のドラマの中の夫は、年収を2倍にすることが家族にとって最善ではありませんでした。

夫の転職活動は何が問題だっかのか?

①家族に内緒で転職活動を進めた
②妻は年収アップを求めていると決めつけた
③転職によってどんな影響が出るのか説明するべきだった

また、転職エージェントも家族に内緒で転職活動を行っていると聞いた時点で、転職は家族の理解が大切であることを話すべきでした。

家族に転職相談はしない方がいい!?

まぁしかし、これはドラマの中のお話しです。

現実的には、転職の相談は家族にしない方が良いということもあります。

なぜなら、家族(親・配偶者)は必ずしも的確なアドバイスや判断ができるわけではないからです。

仕事の悩みを話したところでわかることは少ない。

転職市場についてその道のプロではないのでわからない。

挑戦が無謀に映るかもしれない。

特に親世代には転職すること自体が理解できない。

などなど。

すべての人に当てはまるわけではもちろんありませんが、「転職したい!」という気持ちを思わぬ方向でそがれてしまう可能性もあります。

■嫁ブロック(家族)に転職を反対された経験がある方は33%
■反対された方のうち、半数が内定辞退の経験あり
■反対された理由の第1位は「転職自体に良くない印象がある」

出所:『ミドルの転職』(調査期間:2023年1月10日~3月9日)

ドラマと同じように、家族とのコミュニケーション不足が原因で転職に反対されるという例は多いようです。

給料の上げ方

今回のドラマの求職者は、「年収を2倍」にすることが転職の目的でした。

そこで、小芝風花さんが演じる転職エージェントの未谷千晴は、異業界でこれまでの職務経験や取得している資格が活かせる企業でした。

給与水準は業界によって高い低いがあるので、職種を変えずに業界を変えることで年収がアップすることは十分あり得ます。

この選択は正解の一つだと思いました。

ちなみに、給与水準が高い業界は下記のようになっています。

1位:「電気・ガス・熱供給・水道業」(402.0 千円)
2位:「学術研究,専門・技術サービス業」」(385.5 千円)
3位:「情報通信業」(378.8千円)

出所:「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」(厚労省)

転職サービスdodaの2022年時点の「平均年収ランキング」では。

<年収が高い業界TOP10>
第1位:金融
第2位:メーカー
第3位:総合商社
第4位:IT・通信
第5位:建設・プラント・不動産
第6位:インターネット・広告・メディア
第7位:専門商社
第8位:メディカル
第9位:サービス
第10位:小売・外食

出所:2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスを利用した人

2倍の年収を求めている求職者だったので、同業界では厳しかったのかもしれませんが、ガラッと業界を変えなくても、同業界で給与水準の高い企業を探すことも可能です。

2倍は無理だとしても慣れた業界で経験・スキルを活かせるのは安心だと思います。

転職には色々な選択肢があることが証明されていて楽しい回でした。

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<石川かおり>

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