年末年始休業のお知らせ~2019年は異業種間人材争奪戦!?~
いつもキャリアトレインをご利用いただきありがとうございます。
弊社では、下記期間を年末年始休業とさせていただきます。
期間:2018年12月29日(土)~ 2019年1月7日(月)まで
なお、年末年始休業中に【就職・転職サポート】にいただいたお問い合わせに関しましては、2019年1月7日(月)以降に順次対応いたします。
【企業名公開求人】へのご応募に関しましては、求人各社により対応期間が異なります。
もちろん、年末年始休業期間中も【就職・転職サポート】【企業名公開求人】共に、ご応募を受け付けております!
ご利用者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2019年はどんな年に?
リクルートキャリアは2019年転職市場の展望で、全産業で自社にいない人材を異業種から獲得する「異業種間人材争奪戦」が本格化すると公表した。
これはIT業界やロボット業界などだけの話ではなく、ややスケールの違いはあるものの、マスコミ・エンタメ業界でも考え方は同じです。
番組制作会社や芸能プロダクションなどではすでにこの発想で採用を強化しているところもあり、まったくの異業種からの転職を積極的に受け入れています。
「ずっとこうしてきた」「昔からこういうもの」という固定観念に囚われず、職場に良い変化をもたらすような人材を求めています。
求職者の皆さんは、未経験だからと怯む必要は一切ないのです。
最初から仕事の知識や技術はなくて当たり前。
そんなことよりも、これまで社会人として経験してきたことを活かすことが重要です。
業界・職種にかかわらず、仕事を進める上で共通点があるはずです。
その中でも活かして欲しい最も重要な経験は“人とコミュニケーションを取る”こと。
積極経験や営業経験など、皆さんも何かしら人とコミュニケーションを取りながら仕事をした経験があるのではないでしょうか。
マスコミ・エンタメ業界でもそんな経験をお持ちの方を求めています!
また、求人の動きを予想すると、何と言っても『東京オリンピック関連』の求人が増える年になるかと思います。
番組制作では、スポーツ班だけではなく、バラエティ班でもオリンピックに絡めた企画が多発するはずです。
テレビ・マスコミの関係者としてオリンピックに関わるビッグチャンスです。
今から2年前くらいにテレビ業界に入ったある男性は、オリンピックにはスポーツディレクターとして関わりたいという夢を持っていました。
先日お会いした時は、アシスタントディレクターとして頑張っていましたが、2020年までには新人ディレクターとしてデビュー出来るのか!応援しています。
2018年を振り返って
2018年を振り返ると、人材不足感がさらに強まったと感じます。
19卒の新卒が採用しきれない企業もたくさんあり、年明け以降も採用活動の継続は必至です。
テレビ番組制作職の労働環境はかなり改善された印象はありますが、まだまだ「ブラック」と言われてしまう要素はあります。
しかし、みんながみんなワークライフバランスを重視した仕事を選んでいるのかと言うと、疑問はあります。
2018年も主に20歳~25歳くらいまでの求職者と向き合ってきましたが、本当に色々な方がいました。
「休みとか勤務時間よりもやりたいことがしたい」
「週休2日で残業が少ない仕事がしたい」
「休日出勤や残業も時には仕方がないと思っている」
テレビ業界に入って辞めてしまった方達の話を聞くと、「休みがない」「残業が多い」という理由の方はぐっと減った印象があります。
それよりも、「目標が見付からなかった」「仕事が面白いと思えなかった」など、向かうところが見付けられなかった方達が多かったような気がしています。
2~3年と頑張ってきても、「やりたいことがわからなくなった」と言う方もいました。
この現象は、みなさん自身の問題なのか?会社や業界の問題なのか?はたまた・・・かなり考えさせられた2018年でした。
今年も1年大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。
株式会社キャリアトレイン
代表取締役 石川かおり