何度でも!納得いくまで就職・転職サポート面談

2018年7月2日

相談

キャリアトレインの就職・転職サポートでは、基本的に面談(登録)は1回となっています。

しかし、就職・転職成功までに何度も面談を重ねる登録者(求職者)も結構多いのです。

離職中の方や1~2ヶ月で転職を決めたい方の場合は、時間的余裕はありませんが、現職中の方や在学生は何度かの相談を経て、就職・転職に至る方はいます。

特に現職中の方は、難なく退職する為の方法や転職スケジュールを相談しながら進めていくこともあり、転職先に入社するまでに密に連絡を取り合うようになります。

初めての転職であるならば、尚更どうしたら良いのかわからないことも多く、たくさんの相談を受けます。

この4月~6月に、新たな職場で仕事をスタートさせた下記の3人も、何度もお会いして就職・転職を成功させました。

数回の面談で就職・転職成功

■Aさん:番組制作アシスタントディレクター
大学卒業後、新卒で番組制作会社に入社したAさん(25歳)。約3年間、バラエティ番組のアシスタントディレクターとして勤務してきました。最初は勉強だと思い、制作する番組のジャンルは拘らずにいました。バラエティ番組の制作に携わるうちに、世の中で起きていることを自らが取材して伝えるような報道・情報・ドキュメント系の番組に興味を持つようになりました。しかし、Aさんの会社はバラエティ番組しか制作しておらず、会社のカラーとしてもバラエティ一色。Aさんは新たな環境でチャレンジすることを決意しました。アシスタントとは言え、Aさんに任されている役割もあり、転職までに半年を有しました。一番時間をかけたのは会社選び。Aさんが希望するような仕事に携わることが出来る会社を選択することが、この転職で一番大事なところでした。何度も一緒に企業訪問もして、やっと希望する会社を見付けることが出来たのです。

■Bさん:番組制作アシスタントディレクター
映像系の専門学校卒業後、番組制作会社に入社したBさん(24歳)。朝の情報番組担当アシスタントディレクターとしてフジテレビに派遣されていました。約4年間働くうちに、企画を考えたり、制作の一線に携わるよりも、パソコンに向かって事務処理をしたり、他のスタッフを社内でアシストするような仕事の方が向いていると感じるようになりました。テレビは好きで携わっていたい気持ちはあるので、制作デスクとしてキャリアチェンジすることを希望するようになりました。制作デスクの求人はアシスタントディレクター程多くはなく、働きながら理想に近い求人を探すことになりました。途中内定辞退も経験しつつ、約1年かけて制作デスクとして新たなスタートがきれる会社を見付けました。

■Cさん:大学4年生
最初にキャリアトレインの就職サポート面談にお越し頂いた時は大学3年生でした。福岡県に住むCさんは、番組制作の仕事を希望して就職を目指していました。数ある番組制作会社の中で、どう志望して行けばよいのかわからず、また大学生のうちに出来ることややるべきことは何であるのか、何度も上京して相談をしました。Cさんは私から見て、十分番組制作会社の選考に通る学生だったので、貴重な学生生活を就活に費やすのはもったいないという結論に至りました。将来番組制作の仕事に活きるような、そんな学生生活を過ごせるよう、実際に選考を受けるのは年明けに照準を合わせることに。何度も相談を重ねる中で、Cさんにとってのベストを探ることが出来ました。

就職・転職を実現させる3つの力

この3人に共通するのは、下記3つの力です。

・行動力
→就職・転職活動では、自らが行動を起こさないと何も始まらない現実があります。キャリアトレインのような人材紹介会社に何度も足を運んで相談したり、企業との面接設定の為に現職との調整をしたり、行動する力が重要になります。

・計画力
→就職・転職のスケジュールを組み立て、現職の仕事に迷惑が掛からないよう計画することはとても大切。忙しい毎日でつい引き伸ばしがちになることも、計画を立てて一つ一つ潰していくように心がけました。

・質問力
→わざわざ人材紹介会社に足を運んでも、有意義な時間にならなければ意味がありません。知りたいことを整理して、入手したい情報を確実に仕入れる力が必要です。

自分の目標や夢の為に一生懸命な方には、私はいくらでも時間を作ります。

徹底的に向き合い、この会社に就職・転職して良かったと思って貰えるよう、全力を尽くすのみです!

≪石川かおり≫

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