『釣った魚に餌はやらない』採用バージョン!人材紹介会社まで欺く常習犯的企業に気をつけろ!

2013年1月15日

『豹変』

まさに180度別人を見た。

初めての取引になる、某エンタメ系企業。
その会社の社長を補佐する事務職を探しているということで、
人材紹介の依頼を受けたのが始まりだった。

会社の様子を確認し、もちろん社長とも打ち合わせをすることに。

社長は気さくな人柄で、数十歳年下の私にも非常に丁寧に接してくれ、
新しい社員を大事に育てていきたいと熱く語っていた。

私はこの様子から、人材の推薦は問題ないと判断したのだ。

さらに人事担当者と打ち合わせを重ね、
何名かの候補者の推薦に至り、その中の数名が面接まで進んだのだ。

面接でも社長が率先して雰囲気を和らげてくれ、和やかな面接になった。
勤務条件も明確にしてもらい、候補者達の希望とも一致した。
終始社長はにこやかで、人を気遣う優しさを見せていた。

その中の2名が採用され、入社することに。

2名ともエンタメ業界での勤務経験があり、
ちょっとやそっとのことでは折れない心の持ち主だった。

と、その2名があっという間にバッキバキに折れたのだ。

初日、社長は出社してくるなり、この2名と目も合わさず、
ついには一言も言葉を交わしてくれなかった。

挨拶しても無視。

にこりともしないで業務を振ったのだ。
その業務量も尋常じゃない。
初日から終電までの残業。

社長はもちろん、会社の誰からもねぎらいの言葉一つもなかった。

面接での優しい雰囲気からギャップがあり過ぎて、
「状況が掴めない」というのが感想だった。

機嫌の悪い日や、忙しくて新入社員に構っていられないという日もあるだろう。
まずは仕事を早く覚えて、会社の一員として認めてもらえるように頑張ろう。
前向きな2名が出した意気込みだった。

それなりの業務量をこなし、2名がいなくては会社も回らないのではないかと
思われるくらいになっても社長の態度は変わらない。
それにしても事務職で残業もそれほどないと聞いていたのに毎日終電。

1名は主婦でもあり、現実的なところで立ち行かなくなってしまった。
もう1名は、社長からの人間性を否定するような厳しい仕打ちを受け、
精神的に参ってしまった。

結局2名とも退職。

その後、人事担当者から後任を探して欲しいと依頼を受けたが、
この会社とのお付き合いが終了したのは言わずもがな。

まさにこれが「釣った魚には餌はやらない状態」

あまりの変わりように恐怖さえ感じた。

この会社だけではない。

面接で、アットホームで何でも話せる理解ある会社を散々アピールした会社があった。

安心して入社したのは束の間。
初日に出社しても新入社員の席が用意されていなかった。
どうしたらよいかわからない新入社員に出された指示は

「とりあえずそこに居て」

余分な椅子もない社内の片隅で一日中立たされていたのだ。

2日3日経ってもほぼ放置。

当然、その新入社員は去って行った。

まったく何のために採用するのか(怒)!

入社前と後で、あまりにも違う会社はまだまだあった。
労働条件が違い過ぎるのは明らかな違法行為で問題外だが、
だまし討ち(入れ)するような会社はあまりにも酷い。

誰も居つかないのは明白だ。

お願いだから、誰も幸せにならない採用は止めて欲しい。

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