就職・転職希望者に企業が求めることは「〇〇であること」!

2020年8月26日

素直な人

就職・転職希望者に企業が求めることは何でしょうか?

スキル?経験?専門知識?学力????

これらを重要視する企業や職種はありますが、全てを満たしていたとしても欠かせない要件があります。

『素直であること』

面接で直接的に、「あなたは素直さが感じられないから不採用」と言われることはないかも知れませんが、面接官が求職者に感じるモヤモヤの中には“素直”であるかないかは実は大きく影響しています。

偉人と呼ばれる方達も『素直であること』を大事にしていました。

「素直な心になりましょう。素直な心はあなたを強く正しく聡明にします」(パナソニック創業者 松下幸之助)
「素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のこと」(京セラ創業者 稲盛和夫)
「横綱になったのは素直だったからです」(第48代横綱 大鵬幸喜)

「上司や先輩の言うことを聞け!」
「何も考えず言いなりになれ!」
「従順なやつは使いやすい!」

ということでは決してありません。

『素直であること』は人のためではなく、自分のために必要なことなのです。

就職・転職成功者の共通点

振り返ってみると、キャリアトレインのサポートで就職・転職を成功させて方達は、素直で人の言葉に耳を傾けることが出来る方ばかりでした。

中には頑なな方もいましたが、接するうちに素直に話を聞いてくれることがほとんどでした。

ただ考えてみると、素直じゃない方や時間をかけても無理かもと思う方はサポートが少し疎かになっている可能性があります。

素直に向き合ってくれる登録者(求職者)のサポートに心を傾けたいので、素直じゃない人に時間を割きたくないというのが本音です。

就職・転職活動を通じて人として社会人として成長する方もたくさんいるので、最初から判断することはありませんが、自然に疎遠になってしまうのが現実です。

このように、素直さに欠ける人は知らずしらずに損をしています。

会社に入っても上司や先輩に好かれず、例え能力があっても評価されないなんて事態にもなりかねません。

素直な人は仕事が出来る

本当に誰の力も必要とせず、1人だけで出来る仕事は少ないものです。

素直な心を持ち、人に好かれる人は協力者を得て、自身のスキルアップ・ステップアップに繋がることも。

■素直な人の特徴

・相手の言葉に耳を傾ける
・人の言うことを否定しない
・何でも吸収するスポンジ頭
・まずは行動してみる
・非を認めすぐに謝る
・言い訳をしない(嘘をつかない)
・感謝の気持ちを表現する
・喜怒哀楽がわかりやすい

→人に好かれる

■素直じゃない人の特徴

・人に相談が出来ない
・何を言っても否定する
・無駄にプライドが高い
・ミスを認めない(謝れない)
・自分を大きく見せようとする
・自分だけの考えで決めつける
・指示されたことが出来ない(やらない)
・「ありがとう」が言えない

→人を無意識に不快にさせる

合ってるとか間違っているとかではなく、お互いにまず受け入れることが大事です。

未経験で新たな仕事にチャレンジする方はもちろんですが、社会人として年齢や経験を重ねた方も素直でなければそれ以上の成長はありません。

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<石川かおり>

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