新卒と中途で違う!?面接“所要時間”どのくらい?

2020年3月25日

就活生(新卒)も転職希望者(中途)も、企業の面接がどのように行われるのかは気になるところです。

質問される内容はもちろんですが、面接の“所要時間”はどのくらいになるのか?

わからないだけに不安になる方もいるかと思います。

新卒採用と中途採用で、これまでの実績を含めご紹介します。

面接時間は30分~1時間

平均的な面接時間は、30分~1時間程度かと思います。

ただ、何次面接なのかにもよりますし、企業によってまちまちです。

大企業など、たくさんの就活生と面接を行う企業の場合、1次面接は集団面接(グループ面接)であることもよく聞きます。

その場合、1人の持ち時間が数分ということもあります。

新卒採用の場合

マスコミ・エンタテインメント業界の新卒採用では、選考ステップがやや多い印象があります。

■ESの他、提出物があることも
・自己PR文
・作文(600字~800字程度)
・ショートストーリー(ドラマや映画の会社)
■筆記試験(適性検査)
■グループディスカッション(グループワーク)
■面接回数(多い企業で5回以上)

例①タイマー10分セット

某テレビ局の1次面接は個人面接でしたが、きっかり10分で終わるようにタイマーがセットされていました。
志望動機などのオーソドックスな内容で終わりましたが、短い時間でいかに簡潔に話せるかがポイントでした。

例②プレゼン15分

某エンタメ企業の2次面接では、15分間のプレゼンタイムで終了しました。テーマが事前に与えられるので、準備して望めました。
プレゼン力はもちろんですが、話し方などの学生の雰囲気を見る場でもあります。

例③グループ面接30分

某大手映像制作会社の1次面接は、企業側3名、学生3名のグループ面接でした。
全員同じ質問でしたが、1人に与えられる時間は短い為、長々と話さないことがポイントです。

例④質疑応答なし

「学生時代に頑張ったことを10分間話してください」これが某芸能プロダクションの1次面接でした。

例⑤スカイプ面接

某ネット動画企業では、1次面接は約30分のWEB面接(スカイプ面接)でした。
家にパソコン(カメラ付き)がなかったり、通信環境を整えられない応募者はそもそもNGでした。

中途採用の場合

中途採用(転職)の面接はシンプルな企業が多く、複数回の面接になっても所要時間や内容は同じような感じです。

大きめの企業の選考でよくあるパターンとして、、、

1次面接:人事担当者
2次面接:直属の上司や先輩社員
最終面接:社長、役員

面接の他、筆記テスト、適性検査、健康診断がある企業も。

面接官の順番は入れ替わるとして、基本的にはこのような顔ぶれとの面接になります。

それぞれ所要時間は30分~1時間程度。

一番所要時間が短いのは最終面接です。

確認程度で終わる企業もあり、最短で10分程の企業もありました。

キャリアトレインのクライアントで1番多いのは、、、

1次面接のみ!

人事担当者や直属の上司や先輩社員が出席して、1回で面接終了です。

所要時間はやや長めになることが多く、1時間程度です。

2番目に多いのは、、、

1次面接:人事担当者+直属の上司や先輩社員
2次面接:社長

または

1次面接:人事担当者
2次面接:直属の上司や先輩社員

所要時間は30分~1時間程度です。

面接が10分で終わっても採用になる方はいましたし、1時間やっても不採用になった方もいました。

面接時間の長さで合否がわかるものではありませんが、短くても長くても有意義な時間を作る能力が試されます。

参考:2017年1月16日ブログ「面接時間の長さで合否がわかる!?」

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<石川かおり>

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