企業から選考結果が来ない時に考えられること

2019年2月13日

スマホ 連絡

2/6のブログで転職成功の秘訣は「スピード」とお伝えしましたが、企業側も採用成功の秘訣は「スピード」だと言えます。

むしろ、求職者よりも「スピード」が重要になるのではないかと思います。

内定を出すような求職者ならば、自社以外でも内定を得る可能性は大です。

早く内定を出したからといって、必ずしも入社に至るかどうかはわかりませんが、求職者によって印象が良いのは間違いありません。

選考スピードでわかるホワイト度

キャリアトレインのような転職エージェントを利用して採用活動を行う企業は、もはやスタンダードになっています。

ただ、転職エージェントは、企業からの「こんな人材が欲しい」というリクエストを受けて求職者を探すわけですが、昨今の人材不足でそう簡単に見つかるはずもありません。

やっと求職者をご紹介(応募)出来たのに、選考結果を出すまでにやたらと時間をかける企業もあります。

面接回数が多いのは選考ステップが最初からわかっているので、事前に求職者に伝えるので問題ありませんが、意味不明な待ち時間だけは困ったものです。

選考の流れ:応募~書類選考~面接~内定

締切日を設けているわけではないのに書類選考結果が出るのに何日もかかったり、面接設定をなかなかしてもらえなかったり、、、

選考が遅い理由

・人事から現場責任者への確認が取れない
・面接官が多忙の為、時間が作れない
・採用担当者の業務が追い付いていない  など

決して、求職者に魅力がないから選考が遅いわけではないのです。

選考が遅いとどうなるか、それは簡単です。

求職者から『選考辞退』されます。

「他社で決まったので」
「結果が遅いのでダメなんだと思って」
「他社の選考が進んでいるので」

たった1日(いや、数時間かも)で、採用の機会を逃してしまう企業が実際にあるのです。

採用に積極的で、求職者のことを第1に考えてくれる企業は、応募するとすぐに反応してくれます。

選考の早い遅いで、企業の体質や人材に対する考え方のようなものがわかるので、求職者の皆さんも参考にしてみてください。

採用企業も効率化

転職エージェントを利用して採用活動を行うことで、企業も効率化を図っています。

誰でもかれでもというわけではなく、ある程度リクエスト通りの人材を選考することが出来るからです。

採用スピードを求める企業には、最適な方法と言えるのですが、そこから先の選考が遅いというのは問題です。

企業に悪気があるわけではないのですが、結果連絡を忘れていたり、採用活動と別の業務を掛け持ちしている採用担当者もいます。

そこで、転職エージェントは「○○さんはどうでしょうか?」「面接をお願い出来ますでしょうか?」などと、企業を急かします。

求職者にとって、個人で応募してよくわからない状態で待たされるよりは、転職エージェント経由で急かしてもらった方が良いのではないでしょうか。

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≪石川かおり≫

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