東京以外も注目!テレビ・エンタメ業界求人
キャリアトレインはマスコミ業界を専門にしている人材サービス会社の為、圧倒的にマスコミ系企業が多い【東京】がどうしても仕事の中心になっています。
ただ、マスコミ系企業は全国にあります。
テレビ局があるところには必ず番組制作会社がありますし、芸能プロダクションやイベント企画・制作会社なども各地にあります。
北海道(札幌)、東北(仙台)、中部(名古屋)、近畿(大阪)、九州(福岡)など、東京以外にあるマスコミ系企業からの問い合わせは結構たくさんいただきます。
「こんな人材を紹介して欲しい」というリクエストは一年中絶えません。
例えば今は下記のような求人依頼を受けています、、、
求人コード:映像制作会社(1130)
「【U・Iターン歓迎 /東北】テレビ局ニュース番組技術スタッフ募集! 」
→東北エリアで放送されるニュース番組の技術的業務(撮影・編集・音声・照明のいずれか)
求人コード:番組制作・編集会社(1024)
「【関西東通グループ】ノンリニア編集オペレーター募集!」
→関西発の有名番組を制作から編集まで手掛けています。
求人コード:番組制作会社(980)
「《福岡》U・Iターン歓迎!局常駐/番組ディレクター募集!」
→テレビ西日本(フジテレビ系列)やRKB毎日放送(TBS系列)などの番組制作
東京以外の企業からのリクエストが多い中で、一つだけネックがあります。
キャリアトレインは営業範囲が東京中心となっている為、なかなか出向くことが出来ないのです。
3つの“高い”が実現する地方求人
求職者(登録者)に求人を紹介するからには、どのような企業であるか出向き、自分の目で確かめる必要があります。
行ったこともないような企業(求人)を紹介するなんてキャリアトレインではあり得ないのですが、地方求人に関しては例外が発生してしまいます。
ただ、これが逆に求人の質を上げることにもなっているのです。
ネックが利点に変わる!?
高い① 採用担当者の本気度
→直接会って打ち合わせが出来ない為、採用方針から求人内容、会社の特徴などを事細かくメールや電話でやり取りする必要があります。そういった作業を面倒に思わず、良い人材を採用する為に尽力してくれる採用担当者としか求人リクエストは実現しません。
高い② 企業の信用度
→企業に出向くことが出来ない為、一般的に信用度の高い企業しか把握出来ない部分があります。独自の方法で企業の信用度を測り、求職者(登録者)への紹介が可能な企業のみをお受けしています。
高い③ 採用率
→地方でも採用難は同じ、または東京以上に困難な会社も多々あります。ましてやマスコミ業界という専門性が高い職種を扱う企業は簡単に採用は出来ません。だからこそ、東京で活躍しているU・Iターン希望者や、地元で活躍している人材からの応募は大歓迎で、採用熱が必然的に上がります。
U・Iターンで地方求人に内定!
Uターンとは→ 地方から都市部へ移住したが、再び生まれ育った故郷に戻ること。
Iターンとは→ 都市部の企業で働き、地方の企業に転職すること。
先月はUターンで東京以外の企業に転職した求職者(登録者)が2名いました。
■Kさん(32歳)テレビ番組制作ディレクター
大学進学の為、愛知県名古屋市から上京したKさんは、卒業後はそのまま東京のテレビ番組制作会社に就職しました。28歳の時にアシスタントディレクター(AD)からディレクターに昇格し、約4年間ディレクターとして情報番組を中心に制作していました。結婚し、お子さんが誕生した事を機に、地元へ帰るという選択肢が生まれ、名古屋の番組制作会社に転職しました。現在、情報番組のディレクターとして名古屋のテレビ局内で勤務しています。
■Tさん(34歳)テレビ番組編集エディター
映像系の専門学校に進学する為、大阪から上京したTさん。最初から東京のポストプロダクション(映像編集スタジオ)への就職を目標にしていました。アシスタントを経て、メインエディターとして活躍していたのですが、母親の具合が悪くなり、ちょうど、大阪の映像制作会社でエディターを探していたこともあり、内定から3カ月かかり地元に戻ることになりました。
東京以外にお住いの方の対応
東京で働いていてU・Iターンを希望する方であれば、登録面談で転職サポートが出来るのですが、東京以外にお住いの方は登録面談の為に上京するのが大変な方もいます。
地方(地元)での勤務を希望している場合、わざわざ登録面談で上京していただくのも気が引けることもあります。
2つのパターンで転職サポート
①登録面談
キャリアトレインのサイトから応募していただき、通常は登録面談(東京都港区赤坂)にお越しいただきます。
地方在住の方も、時間を作って上京される方がほとんどです。
②メール(電話)
転職相談をメールや電話でお受けすることもあります。本気度の高い採用担当者と同じく、求職者の皆さんとも細かいやり取りが必要となります。
地方求人が現時点でない場合でも、求人が発生した際に連絡が取れるようにしている求職者の方もいます。
マスコミ・エンタメ系の企業は東京一極集中ではありますが、地方のマスコミ・エンタメを支えている優良な企業は結構あるものです。
優秀なスタッフが地方に目を向けると、地方活性化も期待出来るのではないでしょうか。
《石川かおり》