9月末でひと区切り!転職を意識する出来事

2018年9月26日

人事異動

9月から10月にかけて、企業に所属していると様々な変化がある時期でもあります。

■人事異動
■退職

年度末である3月末・9月末。

多くの企業では、決算を区切りに人事異動や転勤などを設定します。

仕事の流れも決算や上半期・下半期を境に区切りがつくことが多く、退職する社員もこの時期に設定することが多いようです。

テレビ業界では【番組改編期】にあたり、10月からの新番組に向けて体制が一新することもあります。

社内を取り巻く環境が変わるこの時期をきっかけにして、転職を考える方が増える時期でもあります。

新しい体制になる前、または年明け以降を意識して転職活動をスタートさせる方、本当に多いのです。

上司が変わった

人事異動や社員の退職などにより、上司が変わることがあります。

直属の上司や先輩だったり、トップ(社長)が変わることもあります。

また、自らが異動や配置換えになることで、人間関係も新たに築かなくてはならなくなることもあります。

うまくいけば良いのですが、トラブルや社内環境の悪化に繋がった企業も中には、、、

◎某映像制作会社
社長交代により、制作の進め方や方針が新たになりました。新社長と意見の合わない制作部のトップが降格人事となり、制作の現場が混乱。現場スタッフが慕っていたリーダーが不在になることにより、退職が続出する事態に。

仕事が変わった

人事異動や社員の退職などは、人間関係だけではなく、仕事内容まで変わることがあります。

テレビ業界では、【番組改編期】により、番組が終了したり、スタッフの異動も発生します。

慣れた番組(職場)から離れることで、新たな仕事内容となり、自らのポジションも変わることがあります。

例えばすでに下記のような話を聞くようになりました、、、

◎部署異動
番組制作会社の事務として勤務していたAさんは、複数の番組スタッフが9月末に退職することに伴い、番組のお手伝いとしてテレビ局に派遣されることに。制作のことは一切タッチしてこなかったAさんにとって、ド新人としてのスタートです。勤務時間も長くなり、休日などの労働環境も変わります。不安しかないAさんは退職を考えるようになりました。

◎仕事量の増加
番組制作会社でアシスタントディレクターとして勤務するBさんは、同僚が一斉に退職したことにより、数人分の仕事をBさんが担当することになってしまいました。2年目のBさんには負担が大きく、雑用ばかりに追われる日々です。あまりの余裕のなさに、自分がやりたいことが出来るのか不安になっています。下が入ってくる気配もなく、会社を変えたいと思うようになりました。

何かが起こる10月

社内の環境が変わることは、上記のようなマイナスなことばかりではありません。

働きやすい環境になることもありますし、新たな目標に向かうきっかけになることもあります。

例えば、上が抜けたことでアシスタントディレクターからディレクターへの扉が開けた方もいました。

変化を受け入れるのか、変化により新たな考えが生まれるのか、選択をするきっかけとなる時期こそが10月です。

皆さんはいかがでしょうか?

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≪石川かおり≫

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