テレビにファンを取り戻そう!番組スタッフの影響力

2015年11月4日

どこで、どんな時に見られているのかわかりませんぜ。

先日、キャリアトレインの社員が目撃したありえない光景。

都内にある有名な飲食店でテレビのロケをしていたそうです。

この飲食店は観光地の一角にあり、ロケを見ようとかなりの人だかりになったそうです。

ロケが終わったのでしょうか、飲食店からスタッフが出てきました。

先頭を切って出てきたのはディレクター風の男性でした。

そのディレクターは店から出る瞬間にタバコに火をつけて吸い出したのです。

タバコを吸う男性

もちろん店の前は観光地ということもあり路上喫煙禁止エリアです。

大勢の観衆の前でプハ~!

続けて出てきたのはアシスタントディレクター(AD)風の男性。

ディレクターに忠実なのでしょうか、、、このADもプハ~!

一言で言って、「柄ワル!」だったそうです。

ディレクターとアシスタントディレクターはお決まりのようにポイ捨てをして去って行ったそうです。

最近の世の中はタバコのマナーに敏感です。そんな光景を見て店の前にいた人たちは“テレビの人”をどう思ったでしょうか?

ただでさえ、『テレビ業界への憧れ』とやらが失われつつある今、これはいかんよ。

どこだ?どこの制作会社だ???必死なって調べています(笑)

こんな社員たちがいる会社に人材の紹介なんて出来ませんからね。

番組のファンは増やせる!

少し前にも人気観光地でのテレビスタッフの行動・言動が問題になったニュースがありました。

スタッフも忙しさでパニック状態だったのかも知れませんが、テレビに興味を持ってくれる人たちに悪評を与えては本末転倒。

嫌な思いをした人たちは誰もこの番組を見てくれません。

それどころか、目撃した観光客がバンバンTwitterでアップしてしまったのでたちまち拡散される事態となったのです。

このスタッフが気持ちよく対応していたら「○○面白そ~♪」というツイートに変わったかも知れないのに。

テレビに視聴者を戻す機会はいくらでもあるのです。

番組スタッフ一人一人の小さな力でも大きな可能性を生むはずです。

憧れられるスタッフ

番組スタッフは憧れられる存在に!

求人広告の写真を載せる際、求人企業にお願いすることがあります。

「こうなりたいなぁと思わせるような方の写真でお願いします!」

やはり印象というのは大事なもので、求人広告の写真は企業のイメージを決定づけるものになります。

ひいては番組制作という仕事へのイメージにもなるので、テレビ業界のイメージアップの為にはよくよく考える必要があると思っています。

イケメン・美女が登場する必要もありませんが、雰囲気の良い社員が登場すべきです。

小奇麗で清潔であることは必須です。

ある人材会社のサイトにはこのように表現されていました。

企業の募集要項は、求職者にとって言わば「お見合い写真」です。

もちろん見た目ばかりではなく、そういった方がどのように仕事に向き合っているのかも重要です。

テレビ業界は今、「あの人のようになりたい」というロールモデルをもっと打ち出すべきと考えます。

さて、その為には常識ある言動・行動は最低限の行いです。

なんだか業界にこなれちゃって、それでいいんだと思っているスタッフもたまに見かけますが、自分たちの仕事にもっとプライドを持って欲しいと願うばかりです。

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《石川かおり》

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