とことんお答えしましょう!やる気溢れる質問にコンサル魂に火がつく人材紹介会社!?

2014年1月29日

火がつく
おっと、面談で1日が終わりそう。

今日はテレビ番組の制作スタッフ(AD)や、
芸能マネージャーに興味を持っている登録希望者2名と面談しました。

先に面談した方は兵庫県からお越しの26歳の男性でした。

新卒で一般企業に就職し、約4年間営業職に従事している方です。

学生時代の就活ではマスコミ業界を受けていたのですが、
当日は業界研究も不足しており、大手ばかりを受けて全滅してしまったそうなのです。
社会人として経験を積んだ今、改めて希望の業界へのトライとなります。

営業として鍛えられているのか、コミュニケーション能力も高く、
タフな印象でビジネスマナーもまったく問題がない方でした。

芸能マネージャーが本命ですが、番組制作にも興味があり、
自身で可能な限り仕事内容や業界について調べているようでした。

休日の有無や勤務時間がどうのとか、
すぐに調べられるような質問は一切なく、
業界が求める人物像や入社後のキャリアパスなど、
彼なりのビジョンを持った上での質問がさく裂しました。

私の内定アンテナがビリビリ来ました。
この方は「イケる」(笑)

実際にご自身で応募した某大手芸能プロダクションの面接も順調に進んでいるようで、
内定は時間の問題だと思います。

とにかくこの方は、芸能マネージャーを『営業』と捉え、
エンターテイメント業界への興味も深く、
志望動機や仕事への想いに説得力があるのです。

本質的な質問のオンパレードで面談時間は2時間越え。
やる気のある方とはいつまでも話していたいものです!

さて、次の方も同じくテレビ番組のADと芸能マネージャーに興味を持っている方男性でした。
たまたま年齢も同じ26歳。
職歴も同じような感じで、学生時代の就活経験も同じ。

この方も非常に面白みのある方で魅力的なのですが、
決定的に足りないことがありました。

それはエンターテイメント業界への興味です。

テレビは観ない、映画も舞台も観ない、好きなタレントも特にいない。

好きな映像作品をネットで観るそうなのですが、
興味があまりにも偏っているのです。

この方はそれが不利になるとは思っていなかったので、
面談で気付きになってくれたら良いのです。

自身で思っている仕事と少し隔たりがあったようで、
質問の内容も次第に濃くなっていきました。

私も肌感覚だけではなく、
実例を交え根拠を示しながらお答えするようにしているので、
面談時間はこれまた2時間越え。

真剣に向き合ってくれる方だからこそこちらも熱くなります。

延々と話した結果、志望を見直すことになりました。

諦めたわけではありませんが、想いだけが先行しているので、
本当に自分に務まるのか真剣に考えることになったのです。

充実した面談を終えて完全燃焼です。
私はどうも夢中になり過ぎて面談時間が長くなるようです。
効率重視の人材紹介会社だったらダメ社員ですね。

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