テレビ局の片隅で夜な夜な集うAD達!?社外に目を向けて見付かる『尊敬出来る先輩』!!
「会社に尊敬出来る先輩がいない」
こういった理由で辞めてしまう若手スタッフがいました。
マスコミ業界に限らず、一般企業でも若手の退職理由の一つとして挙がるそうです。
確かに、後輩達の目から見て、尊敬に値しない先輩はいるかと思います。
人間性や業務遂行能力などを間近で見ることにより、
「ああはなりたくない」なんて思ってしまうことも。
特に、テレビ番組制作やイベント企画制作、エンタメ系の仕事は、
心身ともにハードな環境に置かれることが多いです。
そんな中で、「頑張れば先輩みたいになれるんだ!」
と少しでも思えることは救いにもなります。
私も20代の頃は生意気だったので、同じようなことを思ったことがあります。
ただ、私の場合は社外で『尊敬出来る先輩』を見付けることが出来ました。
私は営業だったので、社外での人との交流が仕事でもありました。
クライアントや同業他社。
会社の外の方が色々なことを学ぶことが出来ました。
隣の芝生が青く見えたこともありますが、
どの会社の営業もそれぞれのノウハウを持っているので、とても参考になりました。
クライアントも小娘営業だった私を叱り、教え、育ててくれました。
会社の先輩だけが仕事を教えてくれるわけではありません。
先日、某テレビ番組でアシスタントディレクター(AD)をしているW君から電話を貰いました。
どうやら担当している番組は上下関係が厳しい環境のようで、
入社時期が近い同僚でも、少しだけ早く入社している先輩なので、
まともに話すことが出来ないそうなのです。
先輩達には毎日のように怒られ、かと言って愚痴をこぼす相手もいない。
W君の落ち込みは電話口からひしひしと伝わってきました。
でも頑張れると言うのです。
なぜなら、他の番組の先輩AD達と仲良くなったようで、
テレビ局内で顔を合わせては気の抜ける会話をしているそうなのです。
しかも一人ではなく、色々な番組のAD達とも話せるようになったそうです。
番組内や会社内など、狭い世界だけに閉じこもる必要はないのです。
会社や先輩がどうのこうのではなく、自分自身がどうなりたいのか。
そういった強い意志が自分の行く道を導くのだと思います。
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