内定の返事を待ってもらいたい!4つのポイント
キャリアトレインの就職・転職サポート経由で2社の番組制作会社を受けたAD志望のAさん(25歳)。
1社は9月末に面接を行い、10月初旬には内定をゲットしました。
もう1社は先方の都合で面接設定が遅くなり、10月の3連休前に面接を行い、現在結果を待っている状態です。
先に内定が出た企業に、何かしら返事をしなければならないのですが、Aさんは不安になってしまいました。
「待って欲しいと言うと印象が悪くなるかも知れない・・・」
内定の返事を保留にしたい
Aさんのように他に受けている企業から返事がまだきていない場合や、複数の企業から内定をもらっていて検討している場合など、内定の返事を待ってほしいということはあります。
企業としては、すぐにでも返事が欲しいというのがホンネですが、きちんとお願いすれば待ってくれる企業がほとんどです。
しかし、それは早い方が良いのです。
内定から3日以内~遅くても1週間以内には、内定の返事を待ってほしいと連絡する必要があります。
ここで注意しなければならないのは、内定の返事を待ってもらうのはリスクがあるということです。
「うちが第一志望って言ったのに」
「ほかの候補者に待ってもらっている」
「○○日までに入社してほしい」
「入社意欲が低いのかな?」
などなど、最悪の場合は“内定取消”になってしまうこともないとは言えません。
内定の返事を待ってもらう4つのポイント
内定企業への印象が悪くならないよう“お願い”するには注意するポイントがあります。
①メールとTELで連絡する
メールを送った後に、電話でも改めてお願いした方が良いでしょう。
②理由を明確にする
ただ待ってほしいだけでは企業を納得させることは出来ません。
③回答期限を提示する
いつまで待てば良いのかわからなければ企業も返事のしようがありません。
④入社意欲をアピールする
入社意欲が低いと思われない為にも、企業に対して魅力を感じていることを伝えつつ、保留のお願いをしましょう。
1人で悩まないでエージェントを利用する
就職・転職の場面で悩ましいことはたくさん出てきます。
その中の1つである、内定の返事を待ってほしい問題。
Aさんがキャリアトレインのサポートを利用したように、就職・転職エージェントを利用すればすぐに解決です。
返事を待って欲しいということをエージェントに代弁してもらい、皆さんは選考や会社選びに集中すれば良いのです。
内定の返事に迷うのは様々な理由がありますが、エージェントと一緒に改めて志望や諸条件の整理をすることも出来ます。
1人で就活・転活することで見えていない点や注意しなければならないことを、エージェントに確認しながら進めることが出来るので安心です。
参考:2017年8月21日ブログ「内定辞退を後悔!?就職・転職サポートをフル活用する理由」
≪石川かおり≫