都市伝説!?定時で帰れる番組制作会社!帰れない?帰らない?結局は自分次第?

2014年12月10日

先日ある番組制作会社に訪問し、求人について打ち合わせしていたところ、

数人の社員が「お疲れ様でした~お先に失礼しま~す」と言って帰って行きました。

時計を確認すると19時15分

職種にもよりますが、番組制作会社で働いている方達は定時はおろか、終電間際に帰るイメージです。

「家に帰れたら良い方!?」なんていうアシスタントディレクターはざらにいます。

私は思わず、打ち合わせ相手である人事担当者の方に聞いてしまいました。

「今日は何かあるんですか?」「皆さん早く帰って行くようですが」

人事担当者の方は言いました。

「いつものことですよ」「うちはやることを終えたらさっさと帰るようにしているので」

この会社は、テレビ番組と、WEB動画や企業ビデオなど番組以外の映像を50:50くらいの割合で制作しています。

いわゆる番組オンリーの会社とは制作の流れが異なるところもあるかと思います。

それにしてもほぼ定時で上がれる制作会社とは・・・珍しい!

しかも業績は年々右肩上がりで、クリエイターとして名の通ったディレクターもいるような会社です。

定時に帰れる理由としては、ほとんどの社員がテキパキと仕事をこなすタイプで、集中力が凄まじいそうなのです。

最初からそうではないと思いますが、アシスタントの方達も先輩達を見習っていつしかそうなるらしいのです。

確かに少し前から社内を眺めていましたが、皆さん黙々と仕事をしている様子です。

ムダがない!?

残業

この会社のように、効率的に仕事をこなして早く帰ることを指導している制作会社は増えてきた印象です。

「ディレクターが帰らないからアシスタントの子達が帰れな~い、、、」なんて不毛な光景はもはや過去のものとなりつつあります。

好きで残って仕事をしている方達も多い業界ですが、自分の時間を自分の力で作ろうと努力している方を邪魔する雰囲気はありません。

知り合いのエディターさんが言っていましたが、「定時内で一つもムダがなく黙々と仕事をやっているのか?」というのは疑問だと。

自分のペースで仕事をしたい時もあり、それなのに残業になったら残業代を寄越せというのはおかしいと。

確かに・・・。

「帰れない帰れない」と言っている方の1日にムダはないのでしょうか?

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《石川かおり》

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