その志望動機文、見直しの必要ありかも!?自分本位な志望動機になっていませんか??

2014年7月17日

テレビ業界未経験者の応募書類では、志望動機や自己PRが特に重要。
日々多くの応募書類に接していますが、適当に書かれたであろうものもあれば、長文でビッチリ書き込まれたものもあり、ここを読むだけでもかなりの個性を感じ取る事が出来ます。

以前から少し気になっている志望動機のタイプがあります。
ADを希望する応募者に割と見られる傾向なのですが・・

「平凡な毎日が嫌になり、少しでも刺激のあるテレビの世界で働きたく・・・」
「やりたい事が見つからず、どうせ働くなら大好きなテレビの仕事に・・・」
「ロケなどで国内外のさまざまな場所に行ってみたいので・・・」
「テレビ業界でいろいろな事を勉強したいと考え・・・」

うーん、何か違和感がありますよね。。
気持ちは分かりますが、テレビ業界と言う環境に興味があったり、仕事以外の目的のためにその環境に身を置きたいだけのようにも聞こえてしまうのです。
あくまでテレビ業界に入ることが目標で、入ってからの視点が大きく欠けてます。
そこで何をやりたいのか、と言う大事な点が抜け落ちているのです。

結果、会社に入れた事で満足してしまって、実際に働き出してみると「ん・・・何か違う」となる人も少なくありません。
華やかに見られがちなテレビ業界ですが(実際に華やかな一面もありますが)、入る前と入った後とで印象が大きく異なる事は多くの人が感じています。

多くの求職者にとっては、まずその会社に入ることがいちばんの目標となりがちですが、会社側としては入って満足されてしまっても困るのです。
「御社に入りたいです」「御社に入れてください」と言うスタンスの求職者よりも、
「御社でこのように働きたい」「御社で○○をしたい」と言った具体的な気持ちをアピールできる求職者を企業は求めています。

志望動機を見直す

まさに今企業へ応募しようとしている方は、一度その志望動機文を見直してみましょう。
志望動機が会社に入ることを目標として書かれる、あるいは仕事とは別の目的(勉強したい、○○に行ってみたい等)が書かれている場合、再考の余地ありです。

また、志望動機文には適正なボリュームもあります。
短過ぎてもダメですが、長ければいいというものではありません。
自分の思いを延々と長文で綴るのは、読み手を無視した自分本位な文章と取られかねません。
まずは400字前後で端的にアピール出来る内容を心がけ、その後過不足あれば調整すると良いでしょう。

キャリアトレインでは志望動機文のご相談も承っております。
積極的なご応募をお待ちしております。

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