いつ?どうして?面接で説得力を高める【原体験】

2020年11月18日

まったくの異業種からマスコミ・エンタメ業界に転職する際、面接でよくこんなことを聞かれます。

例えば、先日のテレビ番組制作会社の面接では、、、

「番組制作の仕事をやってみたいと思ったのはいつ頃からですか?」

番組制作の仕事をしたいと思ったのはいつ頃で、きっかけはなんだったのか知りたいのです。

「そんな大層なきっかけなんてない、ただテレビは好きだから」という応募者(登録者)もいましたが、原体験なくして番組制作の仕事を志望するはずはありません。

どんなささいなことでも、「番組を作ってみたい」と思った何かがあったはずです。

で、それがいつ頃の出来事であったのか?

時期も重要です。

大学生の時の就活で考えたことがあるのか、高校生の時から興味があったのか。

それで、なぜ今番組制作職への転職を考えるようになったのか。

順を追って考えることで矛盾に気づいたり、思っていた仕事とのギャップはないのか、確かめることが出来ます。

面接官は原体験とやりたいことの一貫性を確認しているのです。

別にむか~しから興味があったということが良いわけではありません。

ごく最近志望するようになったでもOKです。

そのきっかけはなんだったのか、理想と現実を面接で埋めていく作業が始まるだけです。

そもそも面接の前に、志望動機を書く時点から実はこの作業は始まっています。

志望動機作成のステップ5

志望動機に何を書いたら良いのか悩む方は多いです。

でも、ご自身の原体験をもとに書けばスムーズにいくはずです。

①いつ
②こんなことがあって
③どんな風に思ったのか
④こんな目標や夢を抱いた
⑤それを実現するためにこうしたい

このステップで志望動機を作成することで、改めてご自身の気持ちも整理することが出来ます、

そのうえで面接に進めば、ふわふわした曖昧な動機ではなくなっているはず。

書類だけでは伝わらない、より“具体的”なエピソードトークの出番です。

エピソードトークで、納得、好感、期待、感激・・・など、面接官の感情を動かすことが出来れば採用に繋がります。

キャリアトレインの転職サポートでは、原体験の掘り起こし、自信を持ってご自身の気持ちを伝えることが出来るよう最初から最後までサポートしています。

一人だと志望動機がぼんやりして不安な方は是非ご相談ください!

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<石川かおり>

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