在籍期間が短い理由!応募書類だけでは伝わらない

2020年11月11日

キャリアトレインの転職サポートの登録者に、こんな理由で早々に会社を辞めた方達がいます。

■6ヵ月で退職
給与の支給日になっても振り込まれないことが続き、最後の1ヵ月分は未払いのまま。

■2ヵ月で退職
先輩社員から罵声・物を投げつけられる、無視などの度重なるパワハラ被害。

■3ヵ月で退職
入社して最初の月から残業150時間を超え、休みなしが3ヵ月続いた。

その他にも、「コロナで会社の経営がうまくいかず、休業になった」「上司からセクハラされた」という理由で数ヵ月で退職した方もいます。

皆さんは何も悪くないのに、退職せざるを得ない状況になってしまったのです。

しかし、転職希望先の企業にこれらの退職理由を伝えるのは難易度が高いものです。

「2~6ヵ月で退職した」という数字だけ見ると、「続かない人」「こらえ性がない人」「またすぐに辞めてしまうかも」などとネガティブな反応を示す企業もあるかと思います。

しかし、退職理由をきちんと知れば、「そりゃ辞めるでしょ!」と納得してもらえるはずです。

職務経歴書に【退職理由】という欄を設けて、簡潔に記入する手段もあります。

しかし、パワハラやセクハラなんて書きづらいですし、くどくどしないように文字で伝えるのも大変です。

退職理由を応募書類で伝えることが出来たとしても、○○をされてどんな気持ちになったのか、心理的な部分まで伝えられるでしょうか。

例えば、、、

給与遅延→この会社にいて大丈夫なのか“不安”になった。
超過勤務→入社前の説明と異なり、会社を“信用”出来なくなった。
パワハラ→“恐怖”を感じて会社にいくのが苦痛になった。

退職理由にリアリティを持たせることで、転職希望先の企業に納得してもらえるようになります。

面接までいけば、応募者ご本人の言葉で伝えることが出来るかもしれません。

問題は在籍期間だけ見て、書類選考が通過しないことなのです。

そこでキャリアトレインのような転職エージェントの利用も手段の1つです。

転職エージェントには本音で

転職希望者(登録者)が、どんな経緯で会社を退職し、どんな気持ちで転職を希望しているのか。

企業への代弁者として転職エージェントがあります。

応募書類だけでは伝わりづらいことを、転職希望者(登録者)に代わって企業に説明・アピールします。

転職エージェントを利用するうえで大事なことは、『本音で本当のことを正直に伝える』ことです。

例えば、「退職理由は人間関係」と一言で言っても、どのようなことがあって、どのような気持ちになって、どんな職場を求めるようになったのか。

ありのままを転職エージェントに伝えなければ、企業に伝える以前にミスマッチが起こってしまいます。

次の会社(仕事)を探すうえで、退職に繋がった原因を解消出来なければ同じことになりかねません。

前の会社に在籍していた期間が短く、転職活動で不安を抱えている方は是非ご相談ください。

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<石川かおり>

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