在宅勤務で増加!?仕事が暇すぎてツライから転職

2020年10月26日

在宅勤務(テレワーク)を実施している企業はまだまだ数多く聞かれますが、人によって感じ方が異なります。

新しい働き方をポジティブに変換する人と、オフィスに通勤できないことによって士気が低下する人。

職種や雇用形態によりますが、在宅勤務の時間を持て余してしまう人も出てきました。

在宅勤務がきっかけとなり、転職を考える人も続出していますが、その中でこんな理由の相談も増えています。

「忙しくなりたいから転職したい」

派遣で勤務している人やデスクワークが中心の人から多く聞かれる相談です。

指示待ちの仕事が主のようで、仕事へのやりがいが感じられないと皆さん言います。

そして下記のような気持ちに陥ります。

「仕事が暇すぎてやることがないがツライ」
「毎日何もしていないような気がする」
「スキルアップできないのではないかと不安になる」
「こんなはずではなかったと後悔」
「暇な時間がもったいない」
「若いうちしかできない仕事がしたい」

仕事の時間に余裕があるならば、できることを探すと色々とあるかと思います。

仕事関連の勉強の時間に充てたり、何かしようと思えばあるはずです。

しかし、ずっと暇な状況が続くようであれば、転職を視野に入れたほうがいいかもしれません。

特に、マスコミ・エンタメ業界への転職は年齢制限があるので、無駄に時間を費やしているのは得策ではありません。

『働く目的』『モチベーション』『やりがい』を仕事に求めても正解もなければ、そんなものを必要としない仕事もあります。

ただし、マスコミ・エンタメ業界ではこれらを見付けることができるはず!

マスコミ・エンタメ業界はやりたいことや目的意識もなく入れる業界ではありませんが、「やりたいことに挑戦したい」という人ならば是非早いうちに挑戦して欲しいです。

「仕事が暇だなんて羨ましい」

一方、実際にマスコミ・エンタメ業界で働いている人の中には、忙しすぎて限界と感じている人もいます。

先日相談があったテレビ番組制作のアシスタントディレクター(AD)さんは、8月9月と休みが1日もなく、10月も終わりますが休めそうにないと・・・。

今時、なかなかハードなお話しですが、実際にこういう会社もあるから困ります。

好きで入った業界だけど、体力的に持たないのではないかと嘆いていました。

番組制作の仕事を辞めたくはないので、週1日(月4日)でも休める番組制作会社への転職を希望しています。

暇すぎてもダメ、忙しすぎてもダメ。

何事もバランスが大切ですが、自分なりの優先順位を持って、許容範囲を把握していなくては判断がつきません。

このADさんのように、どのくらいの働き方ならば頑張れそうか、○○をする為には○○のような環境の会社が良い、など。

「忙しい」にも人それぞれ判断基準が異なります。

転職するにあたり、きちんと働き方のイメージを持つことをお勧めします。

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<石川かおり>

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