「正社員で事務職なら何でも良い」が良くない3つの理由

2018年5月23日

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女性を中心に、【事務職】希望の転職サポート応募者がここ最近特に目立ちます。

キャリアトレインはマスコミ・エンタメ業界に特化した人材紹介会社なので、業界を絞って転職を希望している方がほとんどです。

例えば、、、

■テレビ業界の事務希望
「ADとか制作は自分には無理だと思うので、事務として番組に携わりたい」

■芸能プロダクションの事務希望
「マネージャーも興味はあるけど、事務職としてでもタレントのマネジメントに関わりたい」

■その他、エンタメ希望の事務希望
「映像、音楽、映画などのエンタテインメントが大好きで、手掛けている会社で働きたい」

しかし、このような応募者の方もいます。

「正社員で事務職なら何でも良い」
「業界に拘りはない」
「どんな会社でも良い」

事務職の経験をお持ちの方、まったく未経験の方、様々ですが、「何でも良い」だとマスコミ・エンタメ業界では採用されづらい傾向があります。

「何でも良い」だと不利になる3つの理由

①熱量の違い
上記のように、映像や音楽などのエンタメ業界が大好きだという方が志望する中、拘りのない方はどうしても負けてしまいます。仲間になる方には、やはり同じような熱量を持った方を企業(面接官)は求めます。

②業界理解の有無
マスコミ・エンタメ業界では、勤務形態が不規則であったり、業界ならではの慣習がたくさんあります。例え定時で帰れる事務職であっても、他のスタッフと足並みを揃えなければならないことや、理解してもらいたいことも出てきます。

③高い退職リスク
今いる業界に強い興味がないと、同じ事務職で条件の良い業界に転職する可能性を考えられます。採用企業としては同じ方向を向いて長く頑張れる方を採用したいと思うものです。

面接ではまさか「何でも良い」とは言わないかと思いますが、想いのある無しは面接官に伝わってしまうものです。

働き甲斐は作れる

事務職と決めて転職を希望している方は、まだ機会は得やすい方かと思います。

一番難しいのは、「何でもやります」「経験が活きる仕事なら何でも良い」という求職者の方です。

ご年齢や個々のご事情により、「選べる立場じゃない」なんて、ご自身で決めてしまう方もいます。

マスコミ・エンタメ業界には、「○○がやりたくてやっている」方達が集まっています。

仕事に対しての確固たる目標や、夢みたいなものを持っていないと、選択肢を広げているようで、逆に狭めてしまいます。

または、マスコミ・エンタメ業界に興味はあるけれど、どんな仕事があるのかわからない方もいます。

そんな方こそ、キャリアトレインのような人材紹介会社を利用して理解を深めて頂ければと思います。

どうせ働くなら興味のある業界の方が楽しいはず。

「何でも良い」とは言いつつも、応募されたからにはマスコミ・エンタメ業界に興味がないわけではないと思いますので、ご自身なりの目標や夢を描いてみるとご自身の気持ちが整理出来るかと思います。

≪石川かおり≫

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