マスコミ業界専門!就職&転職サイト キャリアトレイン

応募要件:「基本的なPCスキル」で求められること

2021年1月20日

先週は3社のテレビ番組制作会社の採用担当者と話したのですが、たまたま同じ話題となりました。

「パソコンスキルは必要か?」

未経験からチャレンジ出来る番組制作職(AD)ですが、最低限のスキルとしてパソコンが使える方を求める会社は多いものです。

求人情報などに、下記のような記載を見かけると思います。

■基本的なPCスキル必須
■Word、Excel、PowerPointなどを使える方

“基本的”とは?

番組制作会社で言えば、超初級レベルで問題ありません。

・文字入力が出来る
・データ入力が出来る
・コピー&ペーストが出来る
・計算式や関数を使った表を作れる
・ファイルとフォルダーの管理が出来る
・キーワード検索が出来る

などなど。

パソコンを使って何かをした経験のある方ならば難しくはないと思います。

しかし、番組制作会社によってパソコン操作に求めるスキルが異なります。

先週お話しした3社は、、、

A社「検索さえ出来れば良い」
B社「企画書や議事録などの文書を作成出来るレベルで良い」
C社「動画編集ソフトを使ったことがある方が良い」

スマホ世代はパソコンが使えない(使わない)なんて言われていますが、番組制作会社では業務で必ず使用することになるのでまったく使えないのは厳しいかと思います。

パソコンスキルで求めることを挙げたらキリがないのですが、3社と話しているうちに行き着いた結論はこうでした。

「とにかくリサーチが出来れば良い」

デキるADのリサーチとは

『リサーチ』とは、番組制作における情報収集のことです。

ネタ探しや取材先を見つけたり、資料を探したり、裏取りを取るなど、インターネット検索を中心に情報を収集します。

ディレクターから指示を受けてリサーチすることもありますが、こうやって調べたら良いなど、細かい説明や指示はくれません。

番組制作ADは忙しく走り回っている姿をイメージする方もいますが、実はこのリサーチ作業が業務の3割以上を占めています。

インターネットで検索するだけなら簡単だと思うでしょうか?

例えばディレクターからこんなリサーチの指示があったら、、、

「イルミネーション特集を組むから全国のスポットを調べて」

ADになりたて:
全国のイルミネーションスポットの一覧表を作る。

ちょっと気が利くAD:
上記に加えて、ランキング(人気、規模)、最新情報、変わった演出があるところなどもピックアップ。

デキるAD:
上記に加えて、ネタを広げられるような情報もピックアップ。
イルミネーション発祥の地、考案者は誰、キレイに写真を撮る方法、電気代などの費用など。
ディレクターや視聴者が興味を持つことを考えてリサーチし、結果に反映させる。

ただ、インターネットでペラっと調べたことを報告するだけではリサーチ作業とは言いません。

リサーチの仕方にも上手い人と下手な人がいます。

最近はInstagramやTwitterなどのSNSを駆使したリサーチも主流となりつつありますが、下記のようなADはなかなかリサーチが進みません。

・調べることの要点がわかっていないと情報が絞れない。
・単語の組み合わせで調べようにも類語で言い換えることが出来ない。
・単語の発想力がないのでキーワードが見つからない。
・どんな情報を見たいのか自分自身でイメージ出来ていない。

パソコンを使って検索出来るのはもちろんのこと、何歩も進んだリサーチ力を求められるようになります。

就職・転職サポート応募

<石川かおり>

PAGE TOP