エージェント説明会で苦笑い・・・。テレビ業界とのギャップ

2016年5月16日

説明会

採用活動を開始するある企業が開催したエージェント説明会に行ってきました。

人材紹介会社が一堂に会し、求人企業の説明を受けるのがエージェント説明会です。

新卒の皆さんが参加する会社説明会と同じようなものですね。

企業をより深く知ることが出来る機会です。

今回のエージェント説明会では下記のようなことを知ることが出来ました。

・会社の沿革
⇒会社設立の経緯や歴史について知ることが出来る

・社名の由来
⇒社名が造語の為、求職者に説明する為にも知りたいこと

・事業内容
⇒メインとなる事情から、今後力を入れていく事情まで

・ビジョン
⇒会社のビジョンに共感出来る求職者を紹介をするために必要

・採用方針
⇒どのような姿勢で採用活動を行っていくのか

・人事評価制度
⇒具体的にどのような基準で評価が決まるのか

・会社の雰囲気(企業文化)
⇒社員同士の価値観の共有は何よりも大切

どれを取っても人材を紹介する為に必要不可欠な情報ばかりでした。

本来ならば、求人依頼をいただくすべての企業に上記のようなことを確認する必要があります。

求人企業に代って求職者へ説明する為でもあり、企業のことを深く知ることでマッチング率が高くなることは間違いありません。

さて、、、

説明会では最後まで【休日】と【勤務時間】についての説明がありませんでした。

求人票と違うことなんてない!?

求人票にはこのように記載がありました。

【休日休暇】
完全週休2日制(土・日)、祝日 、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、特別休暇
※年間休日120日以上

【勤務時間】
フレックスタイム制(所定労働時間1日8時間)

質問タイムがあったので確認させてもらいました。

私「休日と勤務時間ですが、実際はどのような感じでしょうか?」

企業「求人票の通りですよ。」

さらっと答えられてしまいました。

この企業では求人票と違うところなどないのです。

(汗)(汗)(汗)

テレビ業界の求人票では、「休日や勤務時間はこの通りにならないけどね」ということを補足して記載されているものばかりです。

《補足例》
※業務によって異なります
※担当番組のスケジュールにより決定
※制作進捗により変動

そのような世界に慣れてしまっているせいで、求人票を疑う癖がついているワタシ・・・。

でも、この企業はテレビ業界とは少し違いますが、同じクリエイティブ業界なんですけどね。

会社設立から約20年。今や数千人の社員を抱える世界的企業になっています。

テレビ業界は何十年経っても補足が必要のようですね。。。

それでも、テレビ業界で長く働いている方はたくさんいるわけで。

テレビ業界で腰を据えて働くと、その“魅力”にはまって抜け出せない方ばかりです。

相当な“魅力”なわけです。

今回説明を受けた企業と比べるものでもなく、それぞれの“魅力”を改めて感じたのでした。

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《石川かおり》

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