人材紹介会社を練習台に!就職・転職する前にも意識したいコミュニケーション能力

2014年10月27日

「ありがとうございました」

ありがちな話ですが、就職・転職に成功した求職者(登録者)の方から言われると本当に嬉しいものです。

もちろん就職・転職に成功したのは求職者(登録者)の頑張りによるものですが、
陰ながらアシストさせて頂いた身としては「ありがとう」という言葉がビタミン剤になります。

就職・転職サポートへのお申し込みから企業へのエントリー~内定に至るまで、求職者(登録者)とは何度もやり取りが発生します。

その中で思い入れも強くなりますし、身内のような気分になることもあります。

それが一方的な片思いだと気付く時もあります・・・。

就職・転職に成功しても、「ありがとう」が一切ない方もいるのです。

別にさ・・・こっちが偉いわけでも何でもないですし・・・お礼を言われたいわけじゃないですが・・・。

なんだろな・・・社交辞令でも何かないものですかね。

「その就職・転職が求職者(登録者)にとって不本意なものだったのか?」

あまりにも嬉しそうにしない方には慎重になってしまいます。

嬉しそうじゃない男性

「内定おめでとうございます!」と連絡しても、「了解いたしました」「確認いたしました」で終了。

私は「ん?何かあるのかな?」と思ってしまいます。

言いにくいことや決めかねていることがあるなら話して欲しいのですが。

結果的には私の考えすぎで、普通に入社に至ることの方が多いのです。

うまく感情を表現出来ない方はいくらでもいると思いますが、テレビ業界(番組制作会社)への就職・転職の場合は不安になります。

ある番組制作会社の社長が、「番組制作はサービス業」だとおっしゃっていました。

確かに、クリエイター気取りで出来る仕事ではありません。

数え切れない人達とコミュニケーションを円滑に取り、進めていく仕事です。

「仕事ならやる」と言われればそれまでですが、どっかでボロがでないか心配です。

メールや電話など、あまりにもぞんざいな求職者(登録者)の方がいるのも事実です。

ご本人に悪気はないということはわかるのですが、人材紹介会社とのやりとりも「社会」です。

社会に適応する為の練習台にして頂ければ本望です。

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《石川かおり》

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