面接からの~飲み会!?社外面接で見える企業の本当の姿

2013年12月16日

マスコミ業界の企業面接はその企業の中で行うとは限りません。

現役のスタッフ(兼)採用も担当している面接官も多く、求職者との都合が合えば外出先で待ち合わせし、喫茶店やファミレスが即席面接ルームになります。

番組制作会社の場合でよくあるのは、実際に働く場所がテレビ局内というスタッフが多い関係で、面接もテレビ局内の喫茶店になります。
まったく不自然ではありません。

面接官が求職者の職場近くまで来てくれることもあります。

本日朝9時に明治神宮前交差点で待ち合わせをした求職者(登録者)の男性は、朝10時までに現職の会社に出社しなければなりません。
超多忙な現役テレビ制作スタッフなので、先のスケジュールが見えにくく、「明日の朝なら何とかなる!それ!!」ということで、某企業の面接担当者に彼の職場近くまで来て頂くことになったのです。

良い人材を採用したいという熱意から、企業の方からご提案して頂いたのですが、求職者(登録者)も私も恐縮しっぱなしでした。

彼の出社時間に間に合うように終えて頂き、面接は無事終了。

あとは、社内の会議室が埋まっているという理由で、近くの喫茶店での面接になることもあります。

どんな理由にせよ、会社の外での面接の場合、求職者(登録者)お一人で向かってもらうことはありません。
だって何だか少し怖いですよね?
私が同行しますのでご安心ください。

社外面接は密室の会議室で話すよりも会話が弾むこともあります。
お茶を飲みながらざっくばらんに話すことにより、お互い聞きたいことが聞きやすくなります。

業界未経験者の方は「面接が喫茶店!?」といぶかしく思うかも知れませんが、面接一つ見ても、臨機応変に動き回る仕事だということがわかると思います。

以前、面接の後にそのまま飲み会になったこともありました。
たまたま求職者(登録者)がそういった席が大好きな男性だったので企業側も気を良くした結果なのですが・・・。
そこでますます意気投合し、そのまま入社。
思えばあれからもう3年以上も勤務しています。

面接という勝負の場ではありますが、社外面接という状況を楽しんでみるのも良いかも知れません。。。

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