マスコミ・エンタメ業界の≪ストレス耐性≫

2018年5月30日

ストレス

何らかの“ストレス”を感じ、会社を辞めたことがある求職者(登録者)は結構多い。

キャリアトレインの転職サポート面談で、ストレスの原因を求職者(登録者)と一緒に整理することも多々あるのですが、下記のようなお話をよく聞きます。

「上司や先輩から強く叱られた」
「仕事でミスが続いてしまった」
「残業が多く、ちゃんと休めなかった」

人間関係、仕事内容、労働環境など、ストレスの原因は人それぞれですが、強く感じ過ぎると「仕事が合わない」「向いていない」とネガティブな方向に気持ちが向いてしまいがちです。

結果、会社を辞めることになるのですが、ストレス耐性がないまま転職をしても、また同じことになりかねません。

先日、大学生からこんな相談を受けました。

「芸能マネージャーになりたいのですが、ストレス耐性が低い自分でも大丈夫でしょうか?」

マスコミ・エンタメ業界のストレス

私は芸能マネージャー職を考えた時、こんなキーワードが頭をよぎります。

『営業』『気遣い名人』『ハードワーク』

ちょっと考えただけでも、芸能マネージャー職のストレスは相当なものだと想像出来ます。

芸能マネージャーは、芸能人と身近で接する特殊な職業です。

しかし、特殊ではありますが、“特別”かと言うとそうではないような気がします。

芸能マネージャーならではのストレスはもちろんありますが、どの職業よりも大きく、特別なストレスにさらされているわけではありません。

どんな仕事でもストレスはあり、マスコミ・エンタメ業界だからと言って不安になる必要はないはずです。

「だから大丈夫!!!」

・・・。

とは言い切れません。

「ストレス耐性が低い」という自覚がある以上、芸能マネージャー職以外の仕事でも苦戦することは目に見えているからです。

ストレス耐性を高めるには

ストレスを感じない仕事なんてありませんが、人によってストレスを感じやすい人とそうでもない人がいるようです。

ストレスを感じやすい人とは、一般的にこのような特徴があると言われています。

・几帳面
・完璧主義
・責任感が強い

真面目なタイプほど、壁にぶち当たる可能性が高いのでしょうか。

マスコミ・エンタメ業界で働く人たちに、ストレス耐性を高め、メンタルを強くする為に、どのようなことを心掛けているかを聞いてみました。

◎受け流す

「先輩に理不尽なことを言われることもありますが、気にしないようにしています」
「失敗したことは反省しますが、いつまでも引きずらないようにしています」

◎出来たことを振り返る

「失敗や悪いことよりも、出来たことを振り返り、またうまくいくように心がけています」
「達成感や成長したことを実感できるようにポジティブに考えるようにしています」

◎発散する

「カラオケ、飲み会、買い物とか、少しでも時間が出来たら好きなことを思いっきりやるようにしています」
「何でも話せる仲間を作り、愚痴も含めて思っていることを話すようにしています」

ストレスを認識

これまでに、うつ病になったり、精神的なことから体調を崩してしまったというマスコミ・エンタメ業界で働く方達を何人も見聞きしてきました。

ストレスの感じ方は皆さんそれぞれだったかと思いますが、ご自身で強く認識おらず、ある日プチっと何かが切れる感じの方もいました。

一番怖いのは、ご自身のストレスを認識出来ていないことだと、その時感じました。

認識していないと、発散のしようもなく、蓄積される一方です。

2015年12月から毎年1回の「ストレスチェック」が常時50人以上の労働者を使用する事業場に対して義務付けられました。自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。
出典:厚生労働省

労働環境が整っているとは言えない分、他の業界と比べてマスコミ・エンタメ業界はストレスを感じやすい方かと思います。

ストレス耐性に自信がない方は、そんな業界での仕事とうまく付き合うという覚悟も必要かも知れません。

≪石川かおり≫

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