選考課題でわかる潜在能力!?未経験者でも即戦力になるかも知れない企画提出

2014年12月11日

採用選考の過程で、企業によっては面接以外に行うことがあります。

・適正検査(SPIなど)
・性格診断(クレペリンなど)
・作文提出
・企画書提出

などがキャリアトレインのクライアントで行われたことがあるものです。

適性検査などはWEB上で行うものが増えて来ており、自宅で受けられるようになっています。

これらが選考に大きく影響を及ぼすかどうかは企業によって違いますが、どれもこれも気を抜けないのは事実です。

企画書を書く

ある大手エンタメ企業の選考では、一次面接の次は企画書提出が求められます。

映像制作、イベント企画、タレントマネージメントなど、希望する職種によって企画内容は異なりますが、企業の目的は、『採用イコール実現する企画』なのだそうです。

企画書が評価され入社した暁には、すぐにその企画の実現に向けて動き出すのです。

経験があるとかないとかは関係ありません。

企業にとって価値を感じる企画さえ描ければ即戦力です。

そんじゃそこらの企画書では通らないことがわかると思います。

ただ、応募者のほとんどは業界経験のない方ばかりだそうです。

そのような方達にプロの企画を求めているのです。

有名エンタメ企業である同社には山ほど応募があります。

ミーハー心でふわっと応募した方と、この企業で実現したいことをガッチリ持っている方との差は歴然です。

ある番組制作会社では選考過程で作文の提出を求めます。

番組制作者の要素として、モノを書く力は必須だという考えからです。

履歴書の志望動機欄程度の文章でもめちゃくちゃな方が多いのですが、原稿用紙になった場合は果たしてどうなるか・・・。

応募者に作文を書いてもらえば一目瞭然です。

視聴者の心を揺さぶる番組制作者であるならば、ただお利口さんの文章を書いて終わりではあまりにも味気ないものがあります。

応募者が持っている潜在能力までわかるのが作文提出なのかも知れませんね。

採用選考の課題で、自分に足りないものや苦手なことが発覚するかも知れません。

「難しそうだな」「自分には無理かも」なんて身構える必要はありません。

一つ一つが勉強だと思って取り組んでみてください。

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《石川かおり》

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