スーツを着たくないからテレビの世界に!?イメージすると理想の職場が見えてくる

2013年12月13日

意外な盲点が露呈。

テレビ番組のアシスタントディレクター(AD)から
制作デスク(事務系)やアシスタントプロデューサー、
AD経験を活かせる企画系の仕事など・・・etc
に転職・転向する方は結構います。

ディレクターとしての将来像が描けなくなった方
方向性の違いに気付いた方
ハードワークに限界を感じた方・・・etc

様々な理由があって違う道を模索するのですが、
大変な環境で頑張って来たからこそ、開ける道も多いのです。

そしていざ転職を果たしてふと気が付くことがあります。

「何を着て行ったら良いのかわからない!!」

ADをしている時はとにかく動きやすさ重視

この時期ですと外でのロケに備えて完全防寒

ある番組制作会社の社長は、
「スーツ着たくなかったからこの世界に入った」と豪語していましたが、

収録やロケなど動き回る日はジーンズにスニーカーなどのラフな服装が基本です。

最近はおしゃれなADさんもたくさん見掛けますが、
環境が変わるとおしゃれの質も違ってきます。

先日、某テレビ局のコンテンツ事業局での勤務が決まったNさん(23歳)は、
約3年間番組ADとして勤務していた女性です。

徹夜続きの生活で、見た目に構えない日もあったそうです。

そんなNさんが勤務することになった
コンテンツ事業局(番組をDVDにしたり、アプリを作ったりする部署)は、
同じテレビ局内でも収録やロケがある制作部署ではないので、
一般企業のような雰囲気が漂う環境なのです。

勤務初日の服装指定は『オフィスカジュアル』でした。

スーツまでいかなくても、ジャケットやシャツなど、
きちんと見えるキレイ目な服装です。

昨今はユニクロで十分オフィスカジュアルを取り入れられますが、
ADだったNさんは『きちんと感』を出す必要に迫られたことがなく、
そのような洋服は持っていませんでした。

慌てて買いに行き、何とか初日を迎えることになりましたが、
この部署で頑張ろうと決めた限り、
普段から今までの服装との決別を図る必要があります。

業界未経験者からもよく受ける質問は『服装問題』

あなどるなかれ

場違いな服を着て行った日こそテンションが下がることがありません。

ADさんでもジャケット1枚、ジーンズではないパンツを持っていれば、
一般企業での取材・撮影の時や、形式ばった所で仕事をする時などに効果的です。

ある映像編集スタジオ(ポスプロ)ではスタッフにジーンズ禁止令が出ました。

クリエイティブ職でも客商売なのです。

どういった会社に就職・転職したいのかを考える時の環境選択の一部として、
自分がどんな服装で働いているのか、働きたいのかをイメージしてみると、
案外にスムーズに希望を絞り込むことが出来るかも知れません。
おススメです。

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