元高校球児は“持っている”！？体育会系が大好きなテレビ業界！

2013年8月13日

この夏も熱戦が繰り広げられている甲子園！

高校球児のひたむきさに涙する今日この頃、
「へ～へ～へ～」となる面白い話を聞いてきました。

某番組制作会社の社長がおっしゃっていたのですが、

「高校球児だったADは評判が良い！」

野球に限らず、学生時代にスポーツをしていた求職者が好まれるテレビ業界。

「体力がありそう」というイメージはもちろん、
先輩後輩の上下関係が出来ていると思われるのです。

テレビ業界ではアシスタントのうちは、
自分は悪くないのに理不尽に怒られたり、
先輩が言ったことに楯突くことなんて出来ない。

厳しめの運動部では同じようなことが起こるので、
「グッと堪えられるのは？」と思われがちなのです。

さらに野球部となるとそのイメージが一気に膨らむのです。

威勢の良い挨拶
辛い練習を耐え
監督や先輩の言う事は絶対
チームワークを大切にする
声が大きい
汗と青春の象徴

特におじさま世代の採用担当者だと、
キラキラしちゃうイメージのオンパレード！

実際、冒頭の番組制作会社では、
高校球児だったスタッフが何人かいて、
現場での評判がとにかく良いらしいのです。

番組制作の経験や知識がまったくないのであれば、
せめて人間的な魅力で評価されたいところ。

周りのスタッフに気に入られることで、
本人にとって仕事がやりやすくなるものなのです。
さて、スポーツをやっていなければテレビ業界には不向きなのか？

全然そんなことはありません。

体育会系でなくても「ハキハキ元気良く」は出来ますし、
体力や根性だって、本当にやりたい気持ちがあれば発揮出来るもの。

体育会系の良い部分は取り入れ、自分のものにしちゃえば良いのです！