転職ではプラスアルファの『自己分析』が必須!

2020年12月9日

『自己分析』

学生時代に就職活動をした経験がある方は聞いたことがあるかと思います。

自分自身のことを客観視して理解する作業ですが、分析することで改めて気づくことも多々あります。

自分のことを自分がきちんと理解していないのに、他人に伝わるわけがありません。

自己分析は転職の際にも必要不可欠です。

自己分析のポイントは、目に見える形にすること。

メモ程度でも良いのですべて書き出してみましょう。

書き出して掘り下げることで就職・転職の『軸』が見えてきます。

軸がしっかり見えていれば、以下のことがスムーズに進みます。

・仕事を選ぶ
・職種を選ぶ
・企業を選ぶ
・志望動機を書く
・自己PR文を書く
・面接でアピールすること
・具体的な目標が見付かる
・目標に為にどう動いたら良いのかわかる

自己分析ができていないと軸がぶれぶれとなり、正しい選択が出来ず、無理やり推し進めても結果的に失敗することになるかもしれません。

先日面談した番組制作アシスタントディレクター(AD)希望の女性は、なぜ番組制作の仕事に就きたいのか、応募する前に自己分析を行ったそうです。

「テレビが好きで番組を作ってみたい」という気持ちを前提に、、、

なぜ作ってみたいのか?
制作に向いていると思ったきっかけは何だったのか?
過去の出来事や体験で番組制作職を選択する理由となることはあったか?

などなどを書き出して整理してみたそうです。

自分自身を突き詰めることによって、番組制作職を選択することに確信を持つことができ、面接に呼ばれても自分の言葉でアピールすることができたそうです。

転職の自己分析

転職で行う自己分析には、実際に働いてみて感じたことも反映されます。

『現状』と『ありたい自分』のギャップを埋めるのが転職です。

自己分析で自身の現状をはっきりと認識し、ありたい自分になる為に必要なことは何であるかを突き詰めて整理します。

■現状
・何に対して不満を持っているか
・苦手なことや課題はあるか
・強みと弱みは何か
・仕事に取り組む際に工夫していることは
・モチベーションがあがるのはどういう時か

■ありたい自分
・どういう働き方をしたいのか
・どんな苦労なら惜しまないのか
・自分にとってキャリアアップとは何か
・何を大切に生きていきたいのか
・足りないことをどうやって補うのか

自己分析の結果、一貫性を持った考え方や行動になっていれば良いのですが、矛盾が生じることもあります。

その矛盾に気づくことが重要でもあります。

ネガティブなワードや短所が見付かっても、それも自分自身のこととして認識しましょう。

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<石川かおり>

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