教員、銀行員、警察官!?堅い職業からのマスコミ・エンタメ業界

2020年11月25日

先生

キャリアトレインの転職サポートには、いわゆる“堅い”職業の方からも応募もたくさんあります。

堅い職業とは、「堅実で安定した職業」をイメージすると思います。

例えば転職サポート応募者で堅い職業に就いていた方は、、、

・警察官
・教員
・銀行員
・病院職員
・郵便局員
・市役所職員

堅いというか、一般的に信頼のおける職業といったところでしょうか。

また、勤務中の服装でも判断出来るというか、、、

例えば昨年三井住友銀行が「脱スーツ」を発表して話題になりました。

スーツ着用を見直し通年でカジュアルな服装を認めたことに、堅い職業のイメージがひっくり返りました。

転職サポート応募者の方達は、新卒で上記のような職業に就いた方ばかりでした。

もちろんそれなりの意思を持って就いた職業ですが、一番の決め手は「親目線」だったそうです。

堅実で安定した職業に就けば親も安心すると思い、最初の就職先として選択しました。

ところが、実際に働いてみて就活時とは異なる考え方をするようになったのです。

「安定よりも好きなことを仕事にしたい」
「社風が合わない」
「このまま勤めていても先が見えている」

これは堅い職業に就いた方達ばかりではありませんが、就活時に業界や仕事をどれだけ研究しても、実際に働いてみなければわからないことがたくさんあるわけです。

そこで安定を捨ててまでも、やりたいことに挑戦してみようとする方は意外と多いわけです。

転職して気づく大企業病

堅実で安定した職業というのは組織がきちんとしていて、マニュアル仕事が案外多かったりします。

また、社会的な信用が伴う職業の場合、個人よりも所属している組織を見られる傾向があります。

しかし、マスコミ・エンタメ業界では、組織よりも個人の力を試される機会も多く、これまでの『型』が通用しない場面に出くわします。

大きな企業や組織にいた方が陥る『大企業病』を転職して感じる方も少なくありません。

◎大企業病あるある

・研修なしでいきなり業務に入ることに戸惑い
・コミュニケーションの取り方にギャップを感じる
・カルチャーショックを感じることが多々
・業務範囲の広さにこれまでの視野の狭さを痛感する
・経験してきたスキルが活かせない
・決裁を仰ぐことなく、自分だけで判断することに恐怖
・時にはルールを逸脱してもスピードを求められることに慣れない
・残業代がフルに支給されないなど、待遇面での違和感
・職業や組織の名前だけで仕事をしていたことに気づく

コロナ禍のこのご時世、安定した職業を捨ててまで転職することはかなり勇気がいることだと思います。

ただ、マスコミ・エンタメ業界への転職は年齢制限もあり、転職を思い立った時がご自身にとってのタイミングだと思うくらいでも正解です。

転職後のギャップが少なくなるよう、リアルなお話を交えサポートしていますので、堅実で安定した職業からの転職も是非ご相談ください。

就職・転職サポート応募

<石川かおり>

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