5年経ったら正社員?契約社員からの適用条件

2019年1月7日

新年の抱負

新年、明けましておめでとうございます。

キャリアトレインは本日から通常営業をスタート致します。

さて、新年を迎えて、今年は転職して働き方を変えたいとお考えの方は多いのではないでしょうか?

例えば契約社員として働いている方は「正社員になりたい」など。

キャリアトレインで扱っている求人は、【正社員・正社員登用あり9割以上】です。

【正社員登用あり】というのは、最初は契約社員ですが、正社員として登用機会がある求人のことです。

とは言っても、ほとんどが数か月で正社員になれる求人ばかりですが、中にはいつまでに正社員になれるという期間のお約束のないものもあります。

派遣社員の場合、【紹介予定派遣】という契約でスタートすると、最長6ヶ月の派遣期間終了後に派遣先で正社員(契約社員・パートもあり)にお互いに問題がなければなれます。

紹介予定派遣は最長6ヶ月というお約束がありますが、契約社員の場合、このように期間が決まっている契約形態をとっていない企業はあります。

キャリアトレインの紹介先企業では、お約束がなくてもほとんどの方がどこかで正社員登用になっているのですが、契約社員には企業によって様々な契約形態があります。

契約社員とは?

契約社員(けいやくしゃいん)とは、企業などと期間の定めのある労働契約(有期労働契約)を結んで職務に従事する労働者のことを言う。期間契約社員、期間社員、有期間社員、期間従業員、臨時社員、準社員、派遣社員(登録型派遣)などともいう。非正規雇用のひとつとされる。特に工員として勤務する場合は期間工などともいう。
出典:Wikipedia

しかし、期間の定めのない契約社員契約もあります。

【無期契約社員】・・・契約終了の期間が定められていない労働契約のこと。

注意して欲しいのは、無期労働契約=正社員ではありません。

雇い止めに対する不安は軽減されるものの、契約期間以外は正社員と同じというわけにはいきません。

給与や賞与、その他正社員との待遇の違いを設けている企業は多々あります。

契約社員5年ルール

契約社員から正社員登用制度の適用条件は、企業によって違います。

2013年4月から労働契約法が改正され、「有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申し込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換する」ということが企業に義務付けられました。

5年経てば契約期間の定めがなくなりますが、必ずしも正社員になれるわけではありません。

キャリアトレインのクライアント例で言うと、中途半端に無期契約社員にするという話はほとんど聞きませんが、下記のような適用条件があります。

①3ヶ月後、正社員

一番多いのが、入社3ヶ月間は試用期間の意味で雇用形態は契約社員で、お互いに問題なければ、4ヶ月目から正社員というのが良くあるパターンです。

②1年勤務後、資格が生まれる

入社後1年が経つと、正社員登用の資格が取得出来るという企業があります。上長の推薦により、その年には正社員登用される社員がほとんどとのことです。

③半年に1度正社員採用試験

半年に1度の割合で正社員登用試験を行う企業があります。何度でも受けることが出来るのですが、希望する社員は大体1~2年で正社員登用されているそうです。

重要:入社前に必ず確認↓↓↓

・正社員登用制度があるのか?
・どうすれば自分が正社員になれるか?
・正社員登用になる割合は?

契約社員と正社員の違い

一般的には下記のような違いがあります。

・雇用が安定している
・賞与や退職金などが出る
・昇進のチャンスが多い
・福利厚生の範囲が広い

ただ、「正社員は副業禁止ですが、契約社員には認められている」、「正社員は転勤がある」など、契約社員として働いていた方が自分にとって都合の良い場合もあります。

契約社員として働き続けることが、自分にとって良い労働条件ではないと思うのであれば、正社員になれる企業への転職を視野に入れるべきです。

マスコミ・エンタメ業界で正社員として就職したいと考えている場合は、是非キャリアトレインにご相談ください。

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≪石川かおり≫

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