≪テレビ業界≫就職・転職につきまとう“不安”

2017年6月28日

不安に思う女性

キャリアトレインの就職・転職サポートで、最近特に多くなっている応募者のパターンがあります。

テレビ番組制作(アシスタントディレクター)を志望する方に多いのですが、、、

■今年3月に大学を卒業した新卒の場合

「覚悟が出来なくて遅くなりました」

就活でもテレビ業界を志望していましたが、会社説明会で話を聞くたびに自信がなくなり、何となく時間が経って卒業してしまいました。結局どこにも就職せず、卒業から約3ヶ月経った今、ようやく“覚悟”が出来たので番組制作会社を受けることに。

■一般企業勤務25歳女性の場合

「決心がつかなくて応募しませんでした」

新潟県在住の為、番組制作の仕事に挑戦するには上京が必要でした。大学卒業後、一般企業の事務職として3年勤務しましたが、どうしても諦めきれず上京を決心。

■フリーター歴2年の男性の場合

「不安があって挑戦出来ませんでした」

映像系の専門学校を卒業して、2年間就職せずにアルバイトをしてきました。同級生のほとんどがテレビ業界に就職したのですが、1年以内に退職したという話を聞くようになり、ますます不安に。

急にテレビ番組の仕事に興味が出てきたという方よりも、「昔から興味があった」という方は非常に多いです。

しかし、学校を卒業してすぐにテレビ業界に就職するという選択をしなかったということです。

上記の方達のように、不安に思うことがあって、覚悟や決心をしてから挑戦するわけですが、、、

■□一番の不安は「自分に出来るのだろうか?」ということ■□

不安①【体力】
⇒番組制作の仕事は、休みが少なくて勤務時間が長い!体力的に続くのか不安・・・。

不安②【知識経験がない】
⇒まったくの未経験者で就職出来るのか、仕事が覚えられるのか不安・・・。

不安③【人間関係】
⇒テレビ業界にはどういう人がいるのか、周りとうまくやっていけるのか不安・・・。

では、皆さんはどうしてこれらの「不安」をクリアしたのでしょうか?

テレビ業界に就職を決めた理由

若いうちに挑戦したい

確かに、アシスタントディレクターはほとんどの番組制作会社で20代を求めています。

20代後半~30代になると、アシスタントディレクターからステップアップし、ディレクターやプロデューサーとして活躍している方が多くなります。

同じくらい年齢で、キャリアに大きな差がついてしまうのです。

また、“年下の先輩”にあれこれ指示をされることになり、お互いに負担を感じることもあります。

やらないで諦めたくない

「やってみなければわからない」と多くの方がおっしゃいますが、では「やってみて合わなかったら辞める」ということでしょうか?

一見、無責任で軽い考え方のようですが、でも結局はその通りですよね。

どんな仕事でもやってみて気が付くことがありますし、向き不向きもあります。挑戦しなければ何もわかりません。

せっかく東京にいるのだから

地方都市にもテレビ局はありますし、番組制作の機会は得られますが、やはり東京には及びません。

マスコミ・エンタメ・メディアの中心である東京に上京したのであれば、地方では出来ないことをやってみるのも経験です。

どんなに不安でも、やるからには覚悟を決めて挑戦する。そんな方達をキャリアトレインは応援しています!

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≪石川かおり≫

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